“便秘解消に効果的な果物”と言われて、パッとりんごを思い浮かべる人は多いのではないでしょうか?

でも、なぜりんごが便秘解消に効果的なのか、その理由をちゃんと説明できる人は少ないと思います。

りんごが便秘解消に有効なのは本当ですが、食べ方次第ではさらにその効果を高めることができます!

今回、りんごが便秘解消に効果的な理由を詳しくお伝えするとともに、効果を最大限引き出す食べ方も紹介します。

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りんごが便秘解消に効果的な2つの作用

りんごが便秘を解消する食べ物と言われる理由は、

  • 腸の働きを活発にする
  • 硬くなった便をやわらかくする

上記2つの効果が期待できるためです。

まず、それぞれの効果について詳しくみていきましょう!

“腸の働きを活発にする”とは?

腸内には、腸内環境を良好に保つ働きのある細菌「善玉菌」がたくさん生息していますが、りんごには「ペクチン」と呼ばれる善玉菌の手助けをする成分が多く含まれています。

ペクチンは植物性食物繊維の一種で、善玉菌の大好物です。

腸内にペクチンが到達すると善玉菌のエサとなり、善玉菌をどんどん増やします。

善玉菌が増え、便秘や下痢などお腹の不調を引き起こす原因である「悪玉菌」の倍程になれば腸内環境は良好な状態になります。

腸内環境が良ければ、消化・吸収が効率良く行われ、便の排出もスムーズになるため便秘解消につながるわけです。

“硬くなった便をやわらかくする”とは?

厄介な便秘の特徴と言えば、

  1. 腸内環境が悪くなり腸の働きが鈍る
  2. 直腸に溜まった便が硬くなり出にくくなる
  3. 便が排出されないためどんどん腸内に溜まっていく
  4. 溜まった便の水分が腸壁から吸収されることでさらに多くの便が硬くなる

このような悪循環に陥ってしまう便秘です。

しかし、この悪循環もりんごを摂取すると改善できます!

 

りんごに含まれるペクチンは善玉菌のエサになる以外に、水溶性食物繊維として腸内を掃除する役割もあります。

また、水溶性食物繊維には、

  • 腸内で水分を含み硬くなった便を柔らかい状態する効果
  • ネバネバしているので障壁に引っつき、便の滑りを良くする効果

なども期待できます。

硬くなった頑固な便も、ペクチンがスムーズに排出できるように手助けしてくれるのです。

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便秘解消効果を高める!おすすめの食べ方は?

りんごは、ちょっと食べ方を工夫するだけで便秘解消効果もより高めることができます。

便秘で悩んでいる方におすすめしたい食べ方は、りんごを皮ごと食べるという方法です。

りんごを皮ごと食べる人は少ないと思いますが、実は便秘解消に効果的なペクチンはりんごの中身より皮に多く含まれています。

また、ペクチン以外にも、

  • アンチエイジングやアレルギー改善効果のある「プロシアニジン」
  • 血管を若返らせ、高血圧や動脈硬化を予防する「エピカテキン」
  • 花粉症や目の疲れを予防する「アントシアニン」

といった、ポリフェノールの一種も多く含まれています。

りんごを皮ごと食べるだけこれだけたくさんの効能が期待できるので、実践しない手はないですよね!

 

りんごを皮ごと食べるのは残留農薬が心配かもしれませんが、きちんと水洗いして食べればまったく問題ありません。

始めのうちは皮が硬くて食べづらいかもしれませんが、便秘解消のためと割り切ってチャレンジしましょう。

 

りんごは朝、朝食前に食べるのがおすすめ!

夕食を食べてから朝食までは時間がだいぶ空くので、朝食前は昼食や夕食前に比べて空腹の場合が多いです。

空腹の時に食事すると身体の吸収率が高まり、さらに朝食後は新陳代謝が上がり内臓機能も活発になるので栄養をより効率良く吸収できます。

また、食前にりんごを食べると水溶性食物繊維が糖や脂肪の吸収を緩やかにしてくれるので、ダイエット効果や成人病予防効果も期待できます。

忙しい朝には、りんごを1個丸かじりするだけでもOKです。

忙しくて朝食を食べる暇がない人は、明日からさっそく実践してみてはいかがでしょうか?

 

便秘解消にはりんご+ヨーグルト!

ヨーグルトにはたくさんの善玉菌が含まれているため、便秘解消に効果的です。

※関連記事

善玉菌を増やす食べ物でおすすめは?正しく摂取して効果倍増!

りんごとヨーグルトを一緒に食べると一度に多くの善玉菌を摂取できるし、りんごに含まれるペクチンの効果も最大限活かすことができます。

また、りんごを細かく切ったりすりおろしてヨーグルトに混ぜると、そのまま食べるよりも食べやすくなりますよね!

皮ごと食べるのが苦手な方や、噛む力が弱いお子さんでも美味しく食べられると思います。

 

まとめ

りんごには腸の働きを活発にして便をやわらかくする作用があるため、便秘解消に有効であることが分かりました。

最もりんごの効果を発揮できるのは、りんごを皮ごと、朝食前に食べた時です。

本気で便秘解消を目指す方は食べ方と食べるタイミングに注意して実践しましょう!

ちなみに、りんごは食べ始めて1日2日で効果が表れるわけではありません。

継続することに意味があるので、積極的に食べ続けて効果を実感してくださいね。

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