食後でもないのに朝から胃もたれがする…そんな不快な症状が頻繁に起きることはないですか?

朝からの胃もたれは前日の食事が原因の場合がほとんどですが、もしかすると胃の病気かもしれません。

特に、胃が弱い体質だったり、日ごろからストレスを強く感じている人は注意が必要です。

今回、朝から胃もたれになる原因を食事の場合と病気の場合、それぞれに分けてまとめました。

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朝から胃もたれの原因~前日の食事~

朝から胃もたれは、多くの人が何度か経験している症状だと思います。

そんな時の共通点を思い浮かべると大抵前日の食事で、揚げ物を食べ過ぎた時や寝る前に食事した時が多いのではないでしょうか?

朝から胃もたれする原因が病気でない場合、一番多いのはやはり前日の食事といえます。

例えば、胃で消化されにくいとされる脂質は、消化するのに8時間程かかります。

そのため、

  • 動物性の肉や魚(牛肉や豚バラ肉、まぐろのトロやしめさば 等)
  • 油類
  • 乳製品(チーズやバター 等)

といった脂質の多い食べ物を夕食時、特に遅い時間に食べると、翌朝までに消化しきれなくなり朝から胃もたれを引き起こします。

 

また、胃を刺激するような、

  • 唐辛子などの香辛料、辛いカレーを食べる
  • 空腹時にカフェインを多く含む飲み物(コーヒーや紅茶)の摂取
  • 冷たいビールや日本酒など、アルコールの摂取

といった飲食も夕食時や寝る前は避けたいところ。

消化不良や胃を荒らす原因になるため、朝から胃もたれしやすくなります。

 

腸には良いとされている食物繊維に関しても消化しにくい成分なので、胃が弱い人が大量に摂取すると胃もたれの原因になります。

ゴボウやレンコンなど繊維質が多い食べ物は胃の負担を減らすため、しっかりと火を通して柔らかくして食べるようにしましょう。

 

胃もたれのない気持ちの良い朝を迎えるためには、常日頃からの食生活に気をつけることが大切です。

胃は全ての食べ物を消化するわけではありません。

たんぱく質を消化する場所なので、良質なたんぱく質を摂取すると胃の機能を活発化させる効果があります。

ごはんやパンといった炭水化物だけではなく、大豆製品などたんぱく質を多く含む食品もバランスよく普段の食事に取り入れるようにしましょう。

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若い人が胃もたれしにくい理由

胃もたれの最も大きな原因は、加齢や食事の仕方、ストレスが原因で起きる胃の機能低下です。

胃の機能が衰えると食べ物の消化に時間がかかるようになり、前日の夜食べたものが翌朝までに消化しきれなくなります。

 

おそらく、現在胃もたれに悩んでいる人でも「10代の頃から胃もたれに悩まされていた」なんて人は少ないのではないでしょうか?

20代後半~30代に突入する頃、仕事のストレスや加齢に伴い胃の機能が低下していき、胃もたれしやすい体質に変わる人が多いです。

胃が正常に機能していれば、夜遅くにどんなものを食べたとしても寝ている間に消化され、翌朝に胃もたれが起きることはまずありません。

 

朝から胃もたれの原因~胃の病気~

特別脂っこいものや刺激物を食べていないのに、朝から胃もたれが続くと「病気かもしれない…」と不安になりますよね。

朝からの胃もたれは、前日の食事ではなく病気により起きている可能性もあります。

日ごろからストレスを強く感じていて、さらに朝から胃もたれの症状が続く場合、神経性胃腸炎やストレス性胃腸炎と言った病気かもしれません。

神経性胃腸炎・ストレス性胃腸炎は名前の通り“ストレス”が最も大きな原因です。

ストレスによって胃の働きをコントロールしている自律神経のバランスが乱れ起こります。

 

神経性胃腸炎・ストレス性胃腸炎は胃もたれ以外の症状として、

胃痛・吐き気・胸やけ・食欲不振

なども挙げられます。

私の友人も以前仕事で忙しかった時に神経性胃腸炎になり、空腹時の胃痛や朝から胃もたれなどの症状に悩んでいました。

神経性胃腸炎・ストレス性胃腸炎は、朝から胃もたれに悩んでいる人の4人に1人が患っているとも言われています。

 

また、ストレスなんて無縁の生活なのに!という方でも、胃もたれの症状が頻繁に起きる人は要注意です。

自分ではストレスと感じていないことでも、脳がストレスと認識していれば知らぬ間に蓄積され、胃の機能低下を引き起こしている場合もあります。

例え普段ストレスを感じていなくても、

  • 前日の食事関係なく、朝から胃もたれしている日が多い
  • 胃もたれ以外に食欲不振や胸やけ、空腹時に胃痛が頻繁に起きる

このような症状が見られる場合、神経性胃腸炎・ストレス性胃腸炎の疑いがあります。

 

胃の病気を放置して症状が悪化すると、胃から大腸にまで症状が広がってしまったり、胃がんの原因になる可能性もあります。

症状が悪化する前に病院で診てもらい、治療するようにしましょう。

 

まとめ

朝から胃もたれの症状は食生活の偏りや生活リズムの乱れなどにより、胃の機能が低下することで引き起こされます。

また、心と身体は一心同体と言われる通り、ストレスも胃もたれの原因として大きな要素を占めており、神経性胃腸炎などの病気を引き起こすきっかけになります。

朝から胃もたれは心や身体のSOSサインかもしれないので、症状が頻繁に起きる場合は早めに対処するようにしましょうね。

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