便秘がひどくても「たかが便秘で病院はちょっと…」「診てもらうのが恥ずかしい…」などの理由から、病院に行く人は少ないと思います。

便秘の症状が辛い時、精神的なストレスを和らげるためにも病院で診てもらうことはとても有効です。

ただ、便秘で病院に行く場合って何科に行けば良いのか分からないですし、どんな診察をされるのか、診察内容も事前に知っておきたいですよね。

今回、便秘で病院に行く場合は何科に行くべきか、また便秘の診療内容についてもまとめていきます。

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便秘で病院に行く場合、何科に行けばいい?

便秘の症状を病院で診てもらう場合、大きく分けて下記の5つの科から選択できます。

  • 消化器内科
  • 胃腸科
  • 便秘外来
  • 肛門科
  • 婦人科

便秘で病院を訪れる際、もっとも適切な科はどこなのか見ていきましょう。

 

消化器内科

便秘治療を行っているところが少ないので、事前に問い合わせて便秘を診てもらえるのか確認することをおすすめします。

便秘治療を行っていない場合、違う科や近くの適切な病院を案内してもらえるかもしれません。

 

胃腸科

その名の通り胃腸の不調や病気を専門に診る科なので、便秘の症状・治療に詳しい医師も比較的多いです。

胃腸科を開設している病院は多いので、便秘の場合はまず胃腸科を受診するといいでしょう。

 

便秘外来

便秘に特化して診療している科だけに医師の知識も豊富で、便秘治療を行うには最も適しているといえます。

 

日本では便秘=病気と言う意識が低いため、専門外来のある病院は少なく、たとえ診察してもらっても便秘薬が処方されて終わりのパターンが多いです。

便秘薬というのはその場しのぎの対処法なので、便秘の根本的な解消には繋がりませんし、下手すると副作用に悩むこともあります。

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便秘のタイプは原因により様々なので、本来はその原因に合った治療が必要です。

便秘外来では便秘の原因からきちんと検査し、その上で改善指導やサポートするので便秘の根本的な解消が期待できます。

ただ、便秘外来自体がまだ日本に少ないため、どの外来でも当たり前のように数カ月待ちの状況が続いています…

 

肛門科

近くに胃腸科がない場合は肛門科で診てもらうことも可能ですが、便秘で悩んでいる場合は、まず胃腸科で優先して診てもらうようにしましょう。

便秘の症状と併せて、便に血や粘液が混じっていたり、強い肛門の痛みなどを伴う場合は重篤な病気が隠れている可能性もあります。

そんな時は、より専門的に検査をするため胃腸科などから肛門科の受診を勧められるかと思います。

 

婦人科

婦人科も肛門科と同じく、まず便秘外来や胃腸科で診てもらった後、便秘の原因に併せて勧められる科といえます。

子宮筋腫など、腫瘍が腸を圧迫して便秘が起きていることが分かった時、婦人科で診察となります。

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便秘で病院を訪れた時の診察内容は?

便秘で胃腸科や消化器内科を訪れた時、どんな診察をしてくれるのでしょうか?

一例として、一般的に多く行われている診察内容を紹介します。

1、問診

便秘の期間・症状・便の状態・食生活について細かく聞かれます。

医師が1番注意しているのは、”便秘の原因が病気なのか”という点です。

大きな病気が隠れている場合があるので、便の状態や排便時・排便後の痛みなど、恥ずかしがらずに詳しく伝えましょう。

2、触診

お腹の触診や聴診器で腸の動きなどを聞き、腸内の状態を診ます。

触診で特に問題がないと判断された場合、便秘薬を処方されて診療が終わります。

3、機械を使っての精密検査

触診の結果、さらに詳しく検査が必要となった場合、腸レントゲン・CTスキャン・大腸内視鏡検査などを行います。

CTスキャンや大腸内視鏡検査などは、当日すぐに行えない場合が多いので後日改めて病院に行く流れとなります。

 

最後に

便秘を病院で診てもらおうと考える人は少ないかもしれませんが、一度病院で医師と話をすることで便秘解消への道が開けるかもしれません。

また、思わぬ病気の早期発見につながる可能性もあります。

たかが便秘と考えず、症状がひどい時は一度病院を受診してお医者さんに適切な治療法を教えてもらいましょう。

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