ひどい人になると、1週間くらい便が出なくなることもある便秘。

日本人の約60%の人が便秘に悩まされていると言いますが、便秘と併せて発熱を伴った経験はありませんか?

便秘からくる発熱には様々な原因がありますが、症状を緩和するために便秘薬や解熱剤は飲んでも大丈夫なのか気になりますよね。

当記事では、なぜ便秘で発熱が起きるのか、その原因や対処法についてまとめています。

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便秘による発熱の原因

便秘と併せて発熱を伴う場合、

  • 免疫力の低下
  • 脱水症状
  • 腸炎

上記、3つが原因の可能性が高いです。

熱が出ると便秘以上に身体の負担になるため、原因を知りなるべく早く対処する必要があります。

まず、便秘で発熱を伴う原因、それぞれについて詳しく説明していきますね。

 

免疫力の低下

便秘になると、大腸内でアンモニアなどの有害物質を発生させる原因となる悪玉菌が増えます。

悪玉菌が増加すると、腸内環境を整えたり体内に侵入したウイルスから身体を守る働きがある善玉菌が少なくなるため、腸内環境が悪化します。

その結果、通常では善玉菌が守ってくれるようなウイルスに感染してしまい、発熱する場合があります。

特に子どもは大人ほど免疫力が高くないので、腸内環境の悪化で発熱しやすいです。

 

脱水症状

発熱が先に起こり、続いて便秘になった場合、脱水症状の可能性があります。

発熱すると通常よりも汗を多くかくため脱水症状になりやすく、発汗により体内の水分が少なくなると腸内で便が固まり便秘を引き起こします。

また発熱すると食欲が減少し、身体を動かさなくなるので、腸の働きが鈍くなり熱が下がっても便秘が続くこともあります。

 

対処の方法としては、脱水状態を避けるため、発熱後は意識して水分補給を行うようにします。

特に子どもは大人よりも排便力が弱いので、水分不足が原因の便秘になりやすいです。

発熱した際はもちろん、日ごろから水分補給を怠らないように注意しましょうね。

 

腸炎

便秘で38度以上の発熱があり、さらに腹痛(特に下腹部の痛み)が2日以上続く場合、腸炎の可能性があります。

腸炎は腸の粘膜が炎症や出血を起こした状態のことをいい、下痢の後に便秘を伴うことが多いです。

上記の症状が少しでも当てはまる場合、自分で対処するのは難しいので、早急に病院へ行くようにしましょう。

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便秘薬や解熱剤は飲んでも大丈夫?

便秘と発熱の症状がある場合、便秘を解消して腸内の善玉菌を増やすことで熱が下がることも多いです。

高熱や腹痛を伴わない便秘は用法・容量を守って便秘薬を服用してみましょう。

 

解熱剤は便秘薬を服用後に検討すればいいですが、腸炎の場合、解熱剤を服用すると症状を悪化させます。

腸炎による発熱は身体を治そうとする力(自然治癒力)が働いているために起こるので、解熱剤で強制的に熱を下げると病気の回復が遅くなります。

 

そのため、解熱剤を使うよりも先に病院に行き、熱が下がらないことを伝え適切な対処をしてもらいましょう。

その上で、解熱剤を勧められた場合のみ使うようにした方がいいかと思います。

無事、便秘が解消して熱が下がった後は、また発熱や便秘を繰り返さないため、腸内の善玉菌を増やす食べ物を摂取して腸内環境を整えていきましょうね。

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善玉菌を増やす食べ物でおすすめは?正しく摂取して効果倍増!

 

まとめ

「便秘はいつものことだから」と気にしないでいると、思わぬ発熱や病気の原因になることもあります。

便秘が原因の発熱は便秘を解消すれば回復する場合が多いですが、腸炎など病気の可能性もあるので、熱は下げない方がよい場合もあります。

高熱や腹痛が伴う便秘は、解熱剤の服用はもちろん、便秘薬を使用するより先に専門医を受診するようにしてください。

むやみに自己判断せず、きちんと発熱の原因を突き止めて対処することが大切といえるでしょう。

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