コーラックといえばCMのおかげで認知度も高く、多くの人が愛用している鉄板の便秘薬ですね。

比較的お腹に優しい便秘薬なので下剤初心者の方にもおすすめですが、服用してから何時間後に効き目がくるのか、また依存性など副作用についても気になりますよね。

便秘を解消したい一心で用法用量を確認せずに飲んでしまうと、副作用が強く出たり、逆に効果がみられないことになりかねません。

今回、コーラックの飲み方や副作用についてお伝えします。

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コーラックについて

コーラックは現在6種類販売されているため、便秘の症状に併せて適切なタイプを購入する必要があります。

はじめに、6種類のコーラックがどのようにして便秘に効くのか、どんなタイプの人におすすめなのか見ていきましょう。

しっかりとした効き目が特徴のタイプ

コーラックファースト

コーラックファースト

特徴

  • 少ない量から調節可能
  • 便秘に有効な成分が5層コートで守られているため、胃で溶けず腸で効く
  • 硬くなった便に水分を与えて適度に柔らかくする成分「DSS」配合
  • 便秘解消に有効な成分「ビサコジル」が排便のために必要な腸のぜん動運動を高める

 

コーラックファーストは、名前の通り初めて便秘薬をお使いの方を対象として作られています。

有効成分の量が少なめなので、他のタイプより効き目も穏やかです。

コーラックⅡ

コーラックⅡ

特徴

  • 自分の症状に併せて服用量を調節できる
  • 5層コート採用のため、有効成分が胃で溶けず腸で効く
  • 硬くなった便に水分を与えて適度に柔らかくする成分「DSS」が配合
  • ビサコジルが腸の蠕動運動を高める

 

初めて便秘薬をお使いになる方から効き目を調整したい方を対象として作られています。

コーラックファーストよりもビサコジルの量が多いので、便秘薬を飲み慣れている人やコーラックファーストで効果を感じにくかった人におすすめです。

コーラック

特徴

  • つらい慢性便秘の方にしっかり効く便秘薬
  • 5層コート採用のため、有効成分が胃で溶けず腸で効く
  • ビサコジルが腸のぜん動運動を高める

 

腸の蠕動運動が弱っていて、排便感が起きない慢性便秘の方におすすめの便秘薬です。

スタンダードなコーラックには、コーラックファーストやⅡに含まれている硬くなった便に水分を与えて柔らかくする成分「DSS」が含まれていません。

自然に近いお通じを促すタイプ

コーラックファイバー

コーラックファイバー

特徴

  • 食物繊維と2種類の生薬が自然に近いお通じをもたらす
  • 顆粒タイプの植物性便秘薬なので、飲みやすく副作用が少ない
  • 便秘に伴う肌荒れの解消に効果的なビタミンB6配合
  • ココア味で服用しやすい

 

コーラックファイバーは、

  • 食生活が乱れている人、特に野菜(食物繊維)不足の方
  • 便秘で肌荒れがひどい方

におすすめです。

コーラックハーブ

コーラックハーブ

特徴

  • 腸の機能を回復させる生薬「センナ」が穏やかな排便を促す
  • 副作用によるお腹の痛みを抑える甘草エキス配合
  • 生薬特有のにおいや味が気にならない、飲みやすい錠剤タイプ

 

コーラックハーブは他のコーラックシリーズには含まれていない生薬が中心の便秘薬です。

そのため、他のコーラックシリーズで効果がいまいちだった方におすすめです。

また、腹痛を抑える成分も含まれているので、便秘薬でよく腹痛が起きる方にもおすすめです。

速効性があるタイプ

コーラック坐薬タイプ

特徴

  • 炭酸ガスが直腸のみに作用するため、腹痛等の副作用が起こりにくい
  • 比較的安全性の高い成分が中心なので、12歳から使用可能

 

座薬タイプのコーラックは速効性をお求めの方におすすめです。

また、下剤の成分が含まれていないため依存性も少なく安全に使用できます。

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コーラックは何時間後に効き目がくる?

コーラックに限らず全ての便秘薬にいえることですが、効き目には個人差があります。

また、同じ人が同じタイミングで便秘薬を服用しても、その日の体調や食事によって効き目が何時間後にくるのかも変わってきます。

効果が何時間後に現れるのかは、コーラックのタイプによって若干違いますが、以下の時間を目安に服用するといいでしょう。

コーラックファースト・コーラックⅡ・コーラック

飲むタイプのコーラックシリーズの中では比較的効き目が早い。

およそ6~11時間に効果が表れる場合が多いです。

コーラックファイバー

食物繊維や生薬によって自然な排便を促すので、効くまでの時間は比較的遅めです。

およそ10~15時間に効果が表れる場合が多いです。

コーラックハーブ

生薬の効果で自然な排便を促すので効くまでの時間は遅めです。

およそ9~12時間に効果が表れる場合が多いです。

コーラック坐薬タイプ

便が溜まっている直腸に直接作用するため、即効性が期待できます。

座薬を挿入後、およそ10~30分で効果が現れます。

 

これらの時間はあくまで目安です。

私も、コーラックを何度か服用した経験がありますが、目安時間内に排便をもよおすこともあれば、服用後3時間程で効いた日もありました。

便秘薬が効くまでの時間はホントに個人差が大きいと思うので、たとえ効き目が早過ぎても遅すぎても、そこまで気にしないようにしましょう。

 

もし効くまでの時間がバラバラで調整しにくい場合、服用中のコーラックがあなたに合っていないことも考えられます。

そんな時は、コーラックの種類を変えてみるのもいいかもしれません。

 

ちなみに、コーラックファースト・コーラックⅡ・コーラックは胃の中に食べ物があると十分な効果を発揮しづらくなります。

服用前の食事量によって、効くまでの時間が長くなる傾向にあります。

効くまでの時間を早めたい場合、空腹時に服用するようにしましょう。

 

コーラックの副作用について

依存性

コーラックに限らず多くの便秘薬で懸念される副作用が依存性です。

便秘薬に頼り続けることで腸がどんどん弱っていき、自力で排便することが難しくなります。

腸を刺激して排便を促す便秘薬は、連用や乱用することにより腸がその刺激になれてしまい効果が出づらくなります。

そのため服用する薬の量がどんどん増えていきます。

 

依存性が悪化した方の例で、

  • 4年間毎日服用して排便している方
  • 効果を得るため10錠など大量に服用する方

なども、実際に存在しています。

いくらコーラックの効き目が穏やかといえども、便秘薬を飲み続ける上で依存性は避けて通れません。

腹痛・下痢

副作用の中でも比較的頻繁に起きるのが腹痛です。

腹痛の原因は、コーラックに含まれる便秘解消に有効な成分「ビサコジル」です。

ビサコジルには大腸を刺激して衰えている腸の蠕動運動を活発にするため、急な外部からの刺激により腹痛を生じる場合があります。

またコーラックの効き目が強すぎた場合、下痢の症状が現れることがあります。

 

腹痛や下痢の副作用は、稀に起きる程度であれば、どんな便秘薬にでも起こり得る症状といえます。

ただ、コーラックを飲むと頻繁に腹痛や下痢が起きる場合、薬が効き過ぎている、もしくは薬が体質に合っていない可能性があります。

コーラックのタイプを変えるか、薬の量を減らすようにしましょう。

吐き気・嘔吐

稀に吐き気や嘔吐の副作用が起こりますが、これらの症状はかなり強い副作用なので、便秘薬が体質に合っていない可能性があります。

すぐに服用をやめて医師に相談してください。

 

副作用を避けるための対策は?

コーラックファーストはコーラック・コーラックⅡと比べビサコジルの配合が半量のため、比較的副作用が出にくくなっています。

また、コーラックハーブやコーラックファイバーはコーラックファースト・コーラックⅡ・コーラックに比べ、生薬配合で効き目が穏やかです。

コーラックファーストを服用した時、常に腹痛や下痢の症状が見られる場合、成分が違うものを試すことで副作用を抑えられるかもしれません。

 

まとめ

コーラックは種類が6つと豊富で、自分の便秘に併せて効き目を調整することができるので、とても柔軟性のある便秘薬です。

正しく服用することで良い効果が期待できるため、用法用量に気をつけて上手に服用していきましょう。

ただし、コーラックがいくら優れた便秘薬といえども、薬は飲まないに越したことはありません。

便秘薬の服用と併せて、生活習慣の改善や食生活の見直しも必ず同時に行っていくようにしましょうね。

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