誰でもドラッグストアで簡単に購入できる、効果の高い痛み止めといえばロキソニンですよね。

発熱時はもちろん、偏頭痛や生理痛を緩和する作用もあるため頻繁に服用している方も多いと思います。

様々な痛みに有効なロキソニンなので、当然、腹痛を緩和する作用も期待できそうですよね。

また腹痛に有効だと分かれば、飲み方や気をつけたい副作用も気になるところ。

今回、腹痛時にロキソニンは有効なのか、正しい飲み方や副作用の詳細と併せてお伝えしていきます。

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腹痛の緩和にロキソニンは効く?

一般的には知られていませんがロキソニンは生理痛や頭痛以外に、腹痛の痛みを緩和する効果もあります。

ただ、あらゆるタイプの腹痛に効果的なわけではなく、特定の原因で起きる腹痛のみに鎮痛効果を発揮します。

 

病気以外で腹痛が起きる原因を大別すると、

  • 炎症による痛み
  • 胃腸の痙攣による痛み
  • 胃粘膜の荒れによる胃痛

といった3つになりますが、ロキソニンで高い鎮痛効果を得られるのは、炎症による痛みだけです。

そもそもロキソニンは炎症やけがをした部分の血流を促し、炎症を抑えて痛みを和らげる薬です。

炎症が原因で起きる痛み以外は、ロキソニンを飲んでも思うほどの効果が得られないことが多いと覚えておきましょう。

 

胃腸が炎症を起こすと我慢できないような激しい痛みが襲ってきますが、ロキソニンを服用することで一時的に痛みを抑えられます。

ただしストレスや冷えで起きる我慢できる程度の鈍い腹痛とは違い、激しい痛みが襲ってくる腹痛は盲腸など病気が原因かもしれません。

ロキソニンを飲んでも痛みが改善しなかったり、薬の効果が切れるとまた痛みが襲ってくる場合は早急に病院を受診してください。

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胃痛でロキソニンを飲むのはやめよう!

胃粘膜の荒れが原因で起きる腹痛(胃痛)の場合、効果が薄いどころかロキソニンは逆効果です。

ロキソニンを病院で処方される際、「胃は強いですか?」と質問されたり、胃薬も一緒に処方された経験はありませんか?

これはロキソニンが胃の粘膜を刺激して胃の不調を引き起こす可能性があるため、胃が弱い人は胃薬と一緒に飲む必要があるからです。

 

実際ロキソニンの副作用にも腹痛・胃部不快感・胸やけ・食欲不振など、胃の不調が名を連ねています。

腹痛といっても、お腹全体ではなく“胃が痛む”と痛みが起きている場所がはっきり特定できる場合、ロキソニンではなく痛みの原因にあった胃薬を服用してください。

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腹痛時、ロキソニンの正しい飲み方は?

ロキソニンを空腹時に服用すると、成分が直接胃壁を刺激するため胃粘膜が荒れやすくなります。

そのため食べ物が胃に入っている食後に服用するのがおすすめです。

腹痛で食事が難しい場合、せめてロキソニンを多めの水で飲むようにしてください。

 

胃が弱い方は胃の粘膜を保護・修復するタイプの胃薬も一緒に飲んでおくと、ロキソニンが原因で起きる胃痛など副作用の発生を抑えられます。

胃粘膜を保護するタイプの胃薬は市販薬だと、以下の商品が該当します。

スクラート胃腸薬(ライオン)

キャベジン(興和)
パンシロン(ロート製薬)

 

胃が弱い方やロキソニンを頻繁に服用する方は、いずれかを胃薬兼ロキソニンを服用する際の胃薬として常備しておくことをおすすめします。

今すぐ胃薬をすぐに用意できない場合、常温もしくは少し温めた牛乳も胃の粘膜を保護する効果が期待できるので、水の代わりに使うといいでしょう。

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ロキソニンは1回1錠という用量を守り、次の服用までは最低でも4時間以上は空けるようにしてくださいね。

 

まとめ

ロキソニンは腹痛に効果的な場合もありますが、副作用がない薬とはいえないので極力服用は避けるべきです。

腹痛に襲われた場合、まずは安静にしてお腹を温めながら痛みが引かないか様子をみるようにしましょう。

また頻繁に腹痛が起きたり、ロキソニンを飲んでも腹痛が治らない場合、ロキソニンの服用はやめて医師に相談してください。

 

簡単に入手できるので安易に服用しがちなロキソニンですが、常用は潰瘍・腸閉塞など、重篤な病気のリスクを高めることも分かっています。

ロキソニンで得られる効果は一時的で、痛みの根本的な原因を治療する薬ではないこともちゃんと理解しておきましょうね。

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