小林製薬のガスピタンは、お腹のガスだまりを改善する薬として有名ですが、効果なしと感じている人が多いようです。

私も急なガスだまりの対策としてガスピタンを服用していますが、確かに効果に波があるような気がします。

例えば飲み方や飲むタイミングを間違えているなど、ガスピタンが効かないのは何かしらの理由があるのでしょうか?

今回、ガスピタンの効果を検証するとともに正しい飲み方についてお伝えします。

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ガスだまりはなぜ起きる?

お腹にガスがたまってくると、

  • お腹が張る
  • お腹に圧迫感がある
  • おならが出やすい

など、何らかの不調が生じる場合が多いですよね。

 

お腹にたくさんのガスがたまってしまう原因は、

  • ガスが排出されにくくなっている
  • ガスの量が増えている

上記どちらかになります。

ガスが排出されにくくなる原因

例えば、長時間座りっぱなしの仕事をしていたり、ストッキングなどで下半身を締め付けている場合、腸が圧迫されてガスがスムーズに排出できなくなります。

また、おならを何度も我慢すると腸に過度な負担がかかるため、腸機能が低下してガス排出の妨げになります。

お腹にガスがたまっているとストレスを感じるので、そのストレスが原因で腸の機能がさらに低下するという悪循環も引き起こします。

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ガスの量が増える原因

腸内環境が悪化すると、良好な時に比べて腸内に溜まるガスの量がふえます。

腸内環境を悪化させるのは、腸内細菌の一種である悪玉菌です。

悪玉菌は腐敗物質を作り出す働きをするため、数が増えると腸内にガスがどんどんたまっていきます。

悪玉菌はたんぱく質や白砂糖を好むので、肉類や砂糖たっぷりなスイーツの食べ過ぎに気をつけましょう。

 

ガスピタンはどうやってガスだまりを改善する?

ガスピタンにはガスだまりの解消に有効な3つの成分が含まれており、これらが腸で作用してガスだまりを消していきます。

消泡剤(ジメチルポリシロキサン)

ガスピタンの主成分で、腸内でガスを溜めている気泡をはじけやすくさせる作用があります。

気泡がつぶれると腸内のガスが腸壁から血液中に吸収されたり、ゲップとして口から排出されてガスだまりが解消します。

消化酵素(セルラーゼAP3)

腸内の食物繊維を分解してくれる酵素です。

食物繊維は腸内環境を整えてくれる成分ですが、便秘が原因でずっと腸内に溜まり続けると、悪玉菌のエサとなり腐敗物質を発生させる原因になります。

消化酵素が腸内に溜まり続けている食物繊維を分解することで、ガスが増えるのを防ぎます。

乳酸菌(ビフィズス菌・フェカリス菌・アシドフィルス菌)

乳酸菌は腸内環境を良好な状態で保つ作用のある善玉菌のエサとなります。

ガスピタンには、お腹の調子を整える作用のある3種類の乳酸菌(ビフィズス菌・フェカリス菌・アシドフィルス菌)が含まれています。

乳酸菌の効果で善玉菌が増えて腸内環境が良くなると、ガスの排出がスムーズに行われて、ガスがお腹にたまりにくくなります。

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ガスピタンの正しい飲み方は?

ガスピタンはチュアブルタイプなので水なしで嚙み砕いたり、口の中で溶かして飲むことができます。

またヨーグルト風味のため、お菓子感覚で服用できるのもいいですね!

 

飲むタイミングについては、小林製薬の商品ページでは“食前、もしくは食間”と記載されています。

食前というのは食事の30~60分前、食間は食後2~3時間後のことを指します。

このタイミングで服用しないと、ガスピタンの効果が十分に発揮されていない可能性があるので気をつけましょう。

 

ガスピタンは効果なし?考えられる理由

ガスピタンを含め、薬の効き目には個人差があります。

特にガスピタンのようにドラッグストアで誰でも買える比較的効き目が穏やかな薬は、効果なしと感じる方も多い傾向にあります。

また、以下のような方がガスピタンを飲んだ場合も、効果なしと感じるかもしれません。

重度の便秘

腸内環境が最悪の状態でガスピタンを服用しても、腸の活動が弱まっているため有効成分を腸内全体に届けることができません。

便秘の症状を少しでも改善してから服用しましょう。

用法・用量を守っていない

ガスピタンを飲む時は、以下の服用方法を必ず守って飲んで下さい。

  • 食前または食間に1回1錠
  • 1日3回まで
  • 15歳未満の方は服用NG

一度に大量服用したり、一日3回以上服用している場合は、薬に含まれる有効成分に耐性ができているかもしれません。

ガスピタンの効果をきちんと得るために、用法用量は必ず守りましょう。

ガスがたまっていない

お腹が張る原因が、何もガスだまりだけとは限りません。

例えば、慢性胃炎や胃潰瘍でもお腹の張りを感じる場合があります。

お腹の張り以外にも胃痛や吐き気など気になる症状がある場合、一度病院で診てもらうことをおすすめします。

 

まとめ

ガスピタンは飲みやすく手軽に服用できる薬ですが、効き目は弱いので効果に個人差があります。

より効果を実感するためには、まずは腸内環境の改善と正しい服用方法を守ることから始めましょう。

もし1週間続けて服用しても効果なしだった場合、体質的にガスピタンがあっていない可能性が高いので服用はやめた方がいいでしょう。

ガスピタンには副作用の心配はほぼありませんが、もし服用中に異変を感じた場合、服用をやめて医師や薬剤師に相談してくださいね。

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