下痢というと、お腹がキューンと痛くなることを想像してしまいますが、腹痛が無いのに下痢をしてしまうこともあります。

「腹痛が無いのに下痢だった!」…こんな症状が当てはまる病気はあるのでしょうか?

また、下痢を解消するため自分でできる対策なんかがあれば知っておきたいですよね。

今回、腹痛が無いのに下痢になってしまう原因と、自分でできる対策について見ていきましょう。

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腹痛の無い下痢の原因1:食べ物をよく噛まない

食べ物をよく噛まずに飲み込むと消化器官に余計な負担がかかるため、食べ物をうまく分解できず下痢となって排出されます。

この時の下痢は、腹痛を伴いません。

食べ物をよく噛まないというのは、早食いの人にも同じことが言えます。

早食いの方や食べ物を噛む回数が少ないと思う方は、とにかくしっかりとよく噛んで食べることに気を付ければ下痢は解消されます。

やわらかいものや細かいものでもしっかり噛んで食べましょう。

 

また、食事中にテレビを見たりスマホをいじったりして意識が食べること以外に向いていると、噛む回数は少なくなりがちです。

食事中は別のことに意識が向かないように注意してくださいね。

 

腹痛の無い下痢の原因2:お酒の飲み過ぎ

アルコールが肝臓に負担をかけることは知っていると思いますが、実は肝臓以外に胃で約20%、小腸で残り分のアルコールが吸収されています。

そのため、お酒は胃や腸にも負担をかけており、疲れやストレスで消化吸収機能が低下している時にお酒を飲むと下痢を引き起こす原因となります。

 

またアルコールは胃腸を通過した後、最終的に肝臓で分解されますが、過剰摂取すると肝臓はアルコールの分解で手一杯になります。

そのため、本来肝臓で分解しないといけない「脂肪」が分解されず、消化不良を引き起こし下痢になる場合もあります。

お酒の飲み過ぎに対してできる対策は、“お酒を飲まない”もしくは、“適量を守って飲む”のみですよね。

 

腹痛の無い下痢の原因3:水分の過剰摂取

大量に水分を摂ると腹痛が無い下痢を引き起こします。

これは、単に腸内で水分が吸収できなくなり、便と一緒に体の外に排出されてしまうためです。

暑い夏や運動後の水分補給は重要ですが、過剰摂取にならないように自分で必要量をうまく調整していきましょう。

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腹痛の無い下痢の原因4:牛乳・乳製品の摂取

牛乳に含まれる成分「乳糖」を分解する酵素である”ラクターゼ”の分泌が少ない人は消化不良により腹痛の無い下痢を引き起こすことがあります。

この下痢は、体質的なもので「乳糖不耐症」とよばれています。

赤ちゃんの時は誰でもみんな母乳、もしくはミルクを飲んで育ちますが、それらにも乳糖が含まれています。

赤ちゃんの時は腸内でラクターゼがきちんと分泌されているため、体調不良などで分泌量が減らない限り下痢にはなりません。

 

しかし、離乳の頃からラクターゼの分泌が減少する体質の方もいて、そんな体質の方が乳糖を含む飲み物を飲むと下痢になります。

自分が乳糖不耐症か判断するには、牛乳を飲んだ後に下痢するか確認すると分かります。

もし、乳糖不耐症だと分かった場合、牛乳や乳製品を摂取しないようすることで下痢を改善できるでしょう。

 

腹痛が無い下痢が続くと病気の可能性も!

細菌やウイルス、ストレスが原因で起きる下痢は腹痛を伴うため、腹痛の無い下痢は病気ではなく一時的な症状の可能性は高いです。

また、下痢の原因が今まで紹介した内容だった場合、自分で解消することも可能です。

 

しかし、今回紹介した原因に当てはまらず、

  • 腹痛が無い下痢が何日も続く
  • 便秘と腹痛が無い下痢を繰り返す
  • 便に血が混じる

などの異常を少しでも感じた場合、病気の可能性が高いので必ず病院を受診するようにしましょう。

 

まとめ

腹痛が無い下痢は一時的なものが多く、大きな病気の可能性は低いようです。

思い当たる原因がある方は、まずは原因にあった対策を実践してみましょう。

とにかく厄介な下痢、腹痛の有無に関わらず一刻も早く解消したいですね!

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