便秘解消に効果的であると、密かにブームが起きているごぼう茶。

ごぼう茶を飲んでいる人はともかく、飲もうか検討している人はごぼう茶が便秘解消に効果的な理由を知っておきたいですよね。

また、ごぼう茶は飲み過ぎると副作用が起きる場合もあります。

今回、ごぼう茶の副作用や正しい飲み方も踏まえ、ごぼう茶の魅力についてお伝えします。

スポンサーリンク

ごぼう茶とは?

ごぼう茶は名前の通り“ごぼうを抽出してできたお茶”のことで、ささがきにしたごぼうを乾燥させ、乾煎りすると完成です!

ごぼうに含まれる栄養成分を飲むだけで摂取できるごぼう茶は、手軽な栄養補給飲料として愛されています。

ちなみに、ごぼうは元々“薬草”として日本へ広まった根菜です。

この情報だけでも、ごぼうを丸ごと使ったごぼう茶は体に良い飲み物だということが分かりますよね。

 

ごぼう茶が便秘解消に効果的な理由

2種類の食物繊維をバランスよく含む

ごぼう茶が便秘解消に効果的といわれるのは、水溶性と不溶性、両方の食物繊維をバランスよく摂取できるからです。

水溶性食物繊維

水に溶けやすい種類の食物繊維のことをいい、腸内の善玉菌を増やして腸内環境を整える効果がある

不溶性食物繊維

水に溶けにくい種類の食物繊維のことをいい、便のかさ増しや腸の排便を促す運動を活発化する効果がある

 

食物繊維は水溶性と不溶性、どちらか一方のみを摂取しても便秘解消効果は期待できません。

水溶性・不溶性食物繊維は1:2の割合で摂取することが大切で、このバランスが最も便秘解消効果を発揮すると言われています。

 

一般的に食物繊維が多い食品は、水溶性か不溶性のどちらかに含有量が偏っている場合が多いです。

しかし、ごぼう茶は両方をバランス良く含む数少ない食品のため、便秘の解消にとても効果的な飲み物と言えるのです。

オリゴ糖が多く含まれている

オリゴ糖は大腸まで届くと、腸内環境を整える働きがある善玉菌のエサになります。

オリゴ糖を摂取することで腸内の善玉菌がどんどん増殖するため、腸内環境が良好になり便秘解消につながります。

ごぼうに含まるオリゴ糖を“フラクトオリゴ糖”といいますが、フラクトオリゴ糖は加熱することでその効果がさらに高まります。

ごぼう茶は作る工程の焙煎で加熱するので、ごぼうよりも効率良くオリゴ糖を摂取できる優秀な飲み物なのです。

 

ごぼう茶は便秘解消以外にも嬉しい効果が?

ごぼう茶には便秘解消に効果的な食物繊維やオリゴ糖以外に、

  • サポニン
  • イヌリン
  • タンニン

と呼ばれる、美容や健康に嬉しい効果のある成分が含まれています。

そのため、ごぼう茶は便秘解消以外にも色んな効能が期待できるので紹介したいと思います。

むくみの改善

イヌリンには利尿作用があるため、余分な水分や老廃物を尿と一緒に排出する働きがあります。

体内に溜まっている余分な水分が排出されることで、むくみの改善や予防につながります。

コレステロールの分解

コレステロールは体内に必要なものですが、必要以上に増えると動脈硬化や糖尿病などのリスクを高めます。

サポニンはコレステロールを分解する働きがあるので、必要以上にコレステロールが体内に溜まるのを防いでくれます。

若返り効果

サポニンはコレステロールの増加を防ぐだけでなく、細胞の酸化を防ぐ効果もあります。

細胞の酸化は老化の原因になるため、サポニンを摂取することは老化予防になります。

また、ごぼう茶には肌荒れを抑え、きれいな肌を作る働きのあるタンニンと呼ばれる成分も含まれています。

細胞の酸化を抑え、キレイな肌を維持することで若返り効果が期待できます。

スポンサーリンク

ごぼう茶の副作用が起きる?

ごぼう茶を飲み過ぎると、含まれている成分の過剰摂取により以下のような副作用が起きる場合があります。

下痢、便秘の悪化

ごぼう茶に含まれる食物繊維は便秘解消に効果的ですが、摂り過ぎは下痢や便秘が悪化する原因になります。

先程、食物繊維は2種類あるとお伝えしましたが、とくに気をつけたいのが不溶性食物繊維の過剰摂取です。

不溶性食物繊維は水に溶けずそのまま腸に滞在するので、腸壁を刺激して下痢を引き起こす場合があります。

 

また、不溶性食物繊維ばかりをとり過ぎると腸の中でどんどん溜まっていき、便に水分が行き渡るのを邪魔するため便が水分不足の状態になります。

水分不足の便はカチカチで排出が困難になるため、便秘が悪化する原因になります。

吐き気やむかつき

コレステロールを分解し細胞の酸化を防ぐサポニンですが、摂り過ぎるとコレステロール以外の体に必要な成分まで攻撃して分解しようとします。

その際、吐き気や胃痛などの不快な症状が副作用として現れます。

 

元々サポニンはごぼうが育つ際、土の中にいる多くの細菌から身を守るために含んでいる成分です。

高い抗酸化作用があるのは嬉しいのですが、効果が強い分、摂り過ぎると副作用のリスクを高めてしまいます。

 

ごぼう茶の正しい飲み方

1日の飲む量は?

いつも飲んでいるお茶をごぼう茶に変え、四六時中飲み続けるのは明らかに飲み過ぎです。

ごぼう茶はお茶とは別に飲むようにして、1日コップ1~2杯、多くても3杯までで抑えるようにしましょう。

飲むタイミングは?

ごぼう茶は食事中に飲むことをおすすめします。

食事中に摂取すると、ごぼう茶に含まれる食物繊維がお腹に溜まるため、食べ過ぎ防止効果が期待できます。

また、水溶性食物繊維は糖の吸収を緩やかにする効果もあります。

食事中に摂取することで、血液中の糖分量が一気に上昇するのを防ぐため、ダイエット効果や糖尿病の予防になります。

 

飲む時間帯については、朝食時と夕食時が食物繊維の働きを最大限活かすことができるのでおすすめです。

朝は食物繊維が腸を刺激して排便を促してくれますし、夜は食べ過ぎを防止することで夜スムーズな入眠を促進します。

朝と夜、温かいごぼう茶と一緒に食事するようにしましょう。

 

まとめ

ごぼう茶には便秘解消以外にもたくさんの嬉しい効果があることが分かりましたが、あくまで適量を守って飲んだ場合です。

飲み過ぎるとせっかくの有効成分が逆効果になってしまうので、1日の飲む量を守り、毎日続けていきましょうね。

スポンサーリンク