嘔吐や下痢が長く続き、普通の風邪よりも精神的なタメージが大きい胃腸炎。

早く治すには病院に行き休養するのが一番ですが、併せて胃腸炎に良い食べ物や飲み物を適切に摂取していくことも大切です。

胃腸に優しい食べ物や飲み物は何となく分かるけど、適切な食べ方や飲み方が分かる人って意外と少ないのではないでしょうか?

当記事では、胃腸炎に良い食べ物・飲み物を紹介するだけでなく、正しい摂取方法についてもお伝えしていきます。

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胃腸炎の症状が激しい時は飲み物だけにしよう!

胃腸炎にかかると、どんなに胃腸に優しい食べ物をとっても嘔吐や下痢で体外へ排出されます。

嘔吐がひどい場合、吐いた後1時間は食べ物・飲み物の摂取は控え、その後症状が落ち着くまでは飲み物だけを摂取しましょう。

胃腸炎になると嘔吐や下痢で体内の水分やミネラルが不足するので、これらを飲み物で補ってあげる必要があります。

 

胃腸炎の時におすすめの飲み物

経口補水液

胃腸炎にかかると嘔吐や下痢・大量の汗をかき大量の水分が失われるので、効率良く体内に水分を取り入れることが大切です。

普通の水でも構わないですが、できればドラッグストアや病院で売っている経口補水液がおすすめです。

経口補水液は病気などで体が弱っている人に向けて開発されたもので、水分以外に塩分やミネラルも併せて補給することができます。

味もほんのり甘くなっていて、水よりも空腹を補えるので満足度が高く飲みやすいです。

飲む時はなるべくお腹の刺激にならないよう、常温か少し温めるようにしましょう。

一気にがぶ飲みすると症状を悪化させてしまうので、一度に飲む量は少しずつにして、ゆっくりと何度も飲むようにして下さいね。

スポーツドリンク

水分と一緒にミネラル補給を考えるなら、アクエリアスやポカリスエットなどのスポーツドリンクでも構いません。

スポーツドリンクは自販機などでも購入できるので、経口補水液より手軽に用意できるのがいいですね。

ただし、スポーツドリンクには糖分が大量に含まれているので、飲む際はお湯で薄めてからにした方がいいでしょう。

経口補水液と同様、一度の摂取量を少なくしてゆっくりと飲むようにしてくださいね。

お白湯

経口補水液やスポーツドリンクの用意が難しければ、お湯を一度沸騰させて少し冷ましたお白湯でも構いません。

お白湯は赤ちゃんでも問題無く飲むことができるので、胃腸炎には効果的な飲み物です。

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症状が落ち着いてから胃に優しい食べ物を!

飲み物をとり安静にしていると、少しずつ症状が改善され「何か食べたい」と思えるようになります。

ただ、身体は食べ物の消化がうまく行える状態ではないので、例え消化の良い食べ物を摂取してもまた嘔吐して、症状が重くなる可能性もあります。

少しでも早く治すためには、ご飯やうどんなどの固形物より、

  • お粥
  • すりおろしりんご
  • ウイダーインゼリー

といった、やわらかくて食べやすい食べ物を摂取するようにします。

味付けする場合も、濃過ぎると胃腸を刺激するので気を付けてください。

お粥なら塩をパラパラ振ったり甘い梅干しをのせるくらいにして、薄味で食べやすい物を中心にとるようにしましょう。

 

体調がほぼ回復した後の食べ物

嘔吐がなくなり下痢も軟便程度にまで回復すれば、通常の食事をとっても大丈夫ですが、病み上がりなので食べ過ぎは絶対に控えてください。

また、ラーメンや炒飯、ピザといった刺激の強い食べ物は控え、完全に回復するまでは消化に良い食べ物を摂取しましょう。

当たり前ですが、アルコール類や肉類・お菓子なども刺激物なので、胃腸炎を悪化させる恐れがあります。

 

おすすめの食べ物は、胃の機能を回復させるために効果的な湯豆腐・白身魚等のタンパク質や、エネルギーの元となる柔らかく炊いた白米です。

他にも栄養豊富な野菜類の摂取もすべきですが、食物繊維類は胃腸に負担がかかるので注意して下さい。

おすすめの野菜は、大根・カブ・キャベツ・じゃがいもなどで、柔らかくなるまで煮込みスープで食べるのが消化にも良くおすすめです。

これらの食べ物を摂取しつつ、体調が完全に回復するまで安静にしておくことも忘れないようにしてください。

 

まとめ

胃腸炎を早く治したい気持ちは痛いほど分かりますが、「栄養を摂らないと…」と無理をして食べると余計に悪化することになります。

症状が酷い時は特に、まず医師の診断を受けて適切な飲み物で水分やミネラルを取り戻し、回復し始めてから食事をとっていくようにしましょう。

体調が安定するまでは消化の良い食べ物を選び、ドカ食いせずにゆっくりと食べるようにして下さいね。

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