普段薬を飲むとき、飲み合わせを気にする人は多いのではないでしょうか?

服用する機会が多い胃薬だけに、飲み合わせが危険な食品があるなら知っておきたいですよね。

もし飲み合わせNGの食品と胃薬を併用してしまった場合、どんな副作用が起きるのでしょう?

また、食品以外に普段服用しているサプリや風邪薬と一緒に胃薬を飲んでも危険性はないのか気になります。

今回、胃薬の飲み合わせで気をつけたい食品、薬やサプリについてお伝えします。

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胃薬との飲み合わせが危険な食品は?

胃は多くの食べ物が溜まる場所なので、飲み合わせには特に注意しなければいけません。

胃の不調を改善したいのに、飲み合わせによって効果が半減したり、効き目が強すぎて副作用が起きるは避けたいところです。

さっそく、胃薬と飲み合わせNGな食品についてまとめていきます。

炭酸飲料

炭酸飲料と胃薬を一緒に飲むと、胃薬の胃酸を中和する成分が、炭酸を優先して中和するようになります。

そうなると、胃酸の中和まで効果が行き届かなくなり、効き目が半減する原因になります。

柑橘系のフルーツ

レモンやグレープフルーツなど柑橘系のフルーツは酸性になります。

そのため、炭酸飲料の時と同じように胃薬が柑橘系フルーツに含まれる酸を優先して中和します。

炭酸飲料や柑橘系のフルーツを食べた後は、最低でも2時間は空けてから胃薬を服用しましょう。

牛乳

牛乳には胃粘膜を保護する働きがあるため、胃薬の成分が吸収される時の妨げになります。

ただし、牛乳自体は胃薬と飲み合わせさえしなければ、胃痛を緩和する効果が期待できます。

胃薬の方が効果は確実ですが、胃痛の時にすぐに胃薬を用意できない場合は牛乳を温めて飲むといいでしょう。

カフェインを含む飲み物(コーヒー・紅茶 等)

胃酸を抑えるタイプの胃薬と一緒にカフェインを摂取すると、カフェインを体外に排出する作業が遅れます。

カフェインは強力な覚醒効果のある成分なので、体内に留まる時間が長いと動悸や痙攣、発汗など様々な身体の異常を引き起こします。

コーヒーや紅茶以外に、微量ではあるものの緑茶やウーロン茶にもカフェインが含まれているので注意しましょう。

アルコール

今まで紹介した飲み合わせも絶対にNGですが、胃薬の飲み合わせで最も危険なのはアルコールです。

胃薬の成分はアルコールと同じく肝臓で分解されるため、一緒に飲むと肝臓に過度な負担をかけることになります。

また、胃薬の種類によってはアルコールの分解を妨げるものがあるので、体内にアルコールが長時間残ることになり大変危険です。

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胃薬+サプリ、胃薬+風邪薬の飲み合わせは大丈夫?

食品以外に胃薬との飲み合わせでよく迷ってしまうのが、サプリや風邪薬ではないでしょうか?

この2つは、胃薬と一緒に飲んでも身体に害はないのかみていきましょう。

サプリ

サプリメントは薬ではないので、基本的には胃薬と一緒に服用しても問題はないとされています。

ただし、ビタミンCは酸性なので炭酸飲料や柑橘系のフルーツを同じように胃薬の効果を妨げる可能性があります。

摂取量は微々たるものなのでそこまで気にする必要はないと思いますが、同時に服用するのは避けた方がいいかもしれません。

 

サプリは膨大な種類があるので、どんなサプリでも胃薬と併用しても危険性はないと保障はできません。

大量のサプリと胃薬を一緒に飲むと、肝臓に大きな負担をかけることになります。

飲み合わせが気になる方は、医師やドラッグストアに在住している薬剤師に相談してから併用するようにしましょう。

風邪薬

風邪薬もサプリ同様、基本的には一緒に飲んでOKです!

実際、解熱鎮痛剤であるロキソニンなんかは胃を荒らす副作用があるので、風邪の時に胃薬と一緒に処方されたりします。

ただサプリメント同様、風邪薬と相性の悪い胃薬に含まれる成分があるので紹介します。

  • ロートエキス
  • セトラキサート

胃薬に含まれるこれらの成分は、風邪薬の成分と効果が重複する場合があり、取り過ぎると稀に口の渇きや便秘などの副作用が起こります。

胃薬と風邪薬を併用する際は、ロートエキスとセトラキサートの成分が胃薬に含まれていないかチェックした方がいいでしょう。

 

ちなみに、風邪で起きる頭痛やのどの痛みを抑える効果のある成分“イブプロフェン”は、胃を荒らす副作用があります。

イブプロフェン配合の風邪薬を飲む際は、胃粘膜を保護するタイプの胃薬と併用することをおすすめします。

 

まとめ

食後、飲み合わせなどあまり気にせず服用することが多い胃薬ですが、意外と飲み合わせNGな食品が多いことが分かりました。

胃薬に限った話ではないですが、薬は単体では効果があっても飲み合わせで効果が薄れたり過剰に表れることがあります。

効果を最大限得るためにも、飲み合わせに注意して上手に胃薬を服用していきましょう。

 

また、胃薬は飲み合わせだけでなく飲み過ぎもたくさんのリスクがあります。

飲み合わせに注意するのはもちろん、用法用量を必ず守って服用するようにしてくださいね!

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