子供からお年寄りまで、みんな大好きな果物ですが食べた後に下痢してしまう人はいませんか?

特定の果物を食べた後に決まって下痢する場合、その果物はあなたの体質に合っていないのかもしれません。

健康や美容のため徹極的に果物を摂っていても、その都度お腹を壊しては元も子もないですよね。

今回果物で下痢する原因と、下痢する可能性が高い果物名をお伝えします。

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果物で下痢する原因は?

果物を食べて下痢するのは、果物に含まれる成分が原因です。

今から紹介する特定の成分が体質に合っていなかった時、消化不良を起こし下痢になります。

 

甘い果物に含まれる“ソルビトール”

甘くてみずみずしい果物は、食べやすくて美味しいですよね。

果物の甘み成分である糖の一種“ソルビトール”は消化されにくい物質なので、消化不良による下痢の原因になります。

 

また、ソルビトールは消化されにくいだけでなく、

  • お腹を緩くする(緩下作用)
  • 腸内での水分吸収を妨げる

といった作用もあり、この性質を利用してソルビトールを主原料とした下剤もあるほどです。

ソルビトールを多く含む果物

バラ科の果物(りんご、桃、プルーン、サクランボ、梨)

 

甘いものが多いバラ科の果物にはソルビトールが多く含まれるため、他の果物に比べて緩下作用が働きやすいです。

ただ食物繊維も豊富に含まれているため、便の水分を調節する作用もあります。

便秘の時にソルビトールを含む果物を積極的に食べると、緩下作用で便を柔らかくして排出を促す効果が期待できます。

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酸っぱい果物に含まれる“クエン酸”

酸っぱい果物に多く含まれる、酸っぱさのもとになる成分が“クエン酸”です。

クエン酸は胃腸を刺激するので働きを活性化させる効果がありますが、取り過ぎたり体質に合わなかった場合、消化不良を起こして下痢の原因になります。

疲労回復効果や血液をサラサラにする作用のあるクエン酸ですが、取り過ぎには注意しましょう。

クエン酸を多く含む果物

柑橘系の果物(レモン、ゆず、みかん、オレンジ、グレープフルーツ)や、パイナップル・キウイフルーツ・いちご

 

レモンやグレープフルーツといった柑橘系の果物、パイナップル・キウイなど酸っぱさが強い果物はクエン酸が多く含まれています。

クエン酸は適切な量であれば胃腸を活性化させ、排便を促します。

下痢するのは過度に摂り過ぎた時で、効果が強く出過ぎてしまい下痢になるのです。

いちごに関してはクエン酸以外に、ソルビトールと同じ働きをする糖の一種“キシリトール”が含まれています。

クエン酸とキシリトールの作用により、より下痢しやすい果物と言えます。

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体を冷やす果物も下痢の原因になる!

ソルビトールやクエン酸など特定の成分が含まれなくても、体を冷やす作用のある果物は内臓の冷えを促すので消化器官の機能低下の原因となります。

身体を冷やす果物とは、具体的にはクエン酸を含む果物で紹介した、

  • 柑橘系の果物
  • パイナップル
  • いちご

等が挙げられます。

 

またウリ科の果物(スイカ、メロン)も身体を冷やす作用があります。

スイカやメロンは水分を大量に含む果物でもあり、食べる時は冷やして食べることが多いですよね?

キンキンに冷えた水を飲むと下痢するのと同じように、冷えたスイカやメロンを食べると消化不良が起こり下痢の原因になります。

 

果物による下痢を抑える方法は?

下痢する果物を食べない!

下痢の原因となる果物名をたくさんあげましたが、果物との相性は個人差があります。

同じバラ科の果物でもりんごだけで下痢する人もいれば、りんご・桃・サクランボなど何を食べても下痢する人もいます。

自分がどの果物を食べた時に下痢しやすいのかを把握し、原因になり得る果物の摂取は控えましょう。

体を温める作用のある飲み物を飲む!

体を冷やす作用のある果物を食べる時は、体を温める飲み物と一緒に摂取しましょう。

体を温める作用のある飲み物は、紅茶やほうじ茶、赤ワインやココアです。

飲み物によって果物の味を妨げたくない場合は白湯でも十分なので、果物を食べた後、これらの飲み物を飲んで体を温めましょう。

 

ちなみに、生姜は体を温める効果が非常に高く、口臭予防効果もあるため、飲み物と併せて食後の摂取がおすすめです。

体を温める飲み物に生姜をすりおろして入れると、最強の下痢予防効果が得られますよ!

 

まとめ

果物で下痢する人は、果物の種類によって摂取を控えたり、温かい飲み物と併せて食べるようにしましょう。

また下痢した時は、下痢に良いとされる食べ物を選んで摂取してください。

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ちなみに果物が原因で起こる下痢の症状は、果物の状態や自身の体調により左右されることが多いです。

以前下痢した果物でも、体調が万全の時に食べるとなんともない場合もあります。

果物は栄養豊富で美味しい食べ物なのです。

必要以上に過敏になり過ぎず、体調と相談しつつ適切な量を摂取してくださいね。

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