午後、昼食を食べ終え満腹状態になった時、強烈な眠気に襲われませんか?

毎度のごとく仕事中や授業中に眠気に襲われていると、集中力が切れてしまいホントに困りますね。

なぜ食後、満腹になると眠気が起きるのでしょうか?

また、眠気を簡単に解消できる方法があれば知っておきたいですよね!

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満腹で眠気が起きるメカニズムは?

満腹になると眠気が起きるのは、

  • 低血糖
  • メラトニンの働き
  • 脳のブドウ糖不足

上記3つの理由が考えられます。

さっそく、それぞれについて詳しく説明していきます。

 

低血糖

低血糖とは、血液中のブドウ糖の量が安定していない状態のことをいいます。

脳が活動するにはエネルギー源となるブドウ糖が不可欠ですが、ブドウ糖の濃度が濃すぎたり、不足すると脳の活動が低下し眠気をもよおします。

 

満腹になるまで食事すると血糖値も一気に高くなるため、血液中のぶどう糖の濃度がかなり濃くなります。

そんな時、血糖値を正常値に戻す働きのあるホルモン「インスリン」が肝臓から大量に分泌されて血糖値を一気に下げようとします。

そのため、急激な血糖値の上昇下降が低血糖を招き、眠気を引き起こすのです。

 

ちなみに、インスリンは食べれば食べるほど分泌されるため、日頃から満腹までご飯を食べる習慣がある人は肝臓に過度の負担をかけています。

もしこのような食生活を続けていると、インスリンの働きが低下し、血糖値を正常まで下げることができなくなります。

その結果、糖尿病などの恐ろしい生活習慣病にかかってしまい、身体の代謝機能も低下してさらに食後の眠気が強烈になることもあります。

 

メラトニンの働き

満腹状態になると、感情や気分をコントロールするホルモンであるセロトニンが脳内から分泌されます。

セロトニンは精神の安定に欠かせないホルモンですが、働きの一つに睡眠導入効果のあるホルモン”メラトニン”の分泌を促す作用もあります。

満腹で眠気が起きるのは、この“メラトニン”が原因です。

 

脳のブドウ糖不足

満腹になると食べたものを消化しないといけないため、大きなエネルギーを使います。

食後、身体は胃や腸などの消化器官に多くのブドウ糖を供給しようとするため、脳内のブドウ糖量が少なくなります。

そうすると、脳がエネルギー不足になり活動が低下するので眠気をもよおすのです。

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満腹時の眠気を解消する効果的な方法は?

満腹時の眠気ってかなり強力で、簡単には解消されないですよね。

強烈な眠気を解消するには、今からお伝えする方法が効果的です。

 

ツボを押す

ツボ押しはどこでも手軽にできる解消方法として有効です。

おすすめのツボは以下の通りです。

百会(ひゃくえ)

頭のてっぺんにあるツボで、両耳の穴を結んだ線と頭の中心を通る線が交わったところにあります。

眠気覚まし以外に、不眠・めまい・鼻づまり・頭痛などの症状にも効果的です。

風池(ふうち)

風池 ツボ

首の後ろ、髪の生え際にあるツボで、普段あまり動かさない場所なので、血流が悪くなり肩こりが起こりやすい場所でもあります。

親指の腹でゆっくりと押してほぐすことで、頭の血流が良くなります。

風池は、眠気覚まし以外にリラックス効果も期待できます。

百会と風池を交互に繰り返し押すことで脳の血流が促進され、眠気覚ましにより効果的です。

労宮(ろうきゅう)

手のひらの真ん中にあるツボです。

眠気を解消したい時は、親指で手のひらの真ん中を強く押してください。

労宮は上半身の血流を良くするツボなので、肩こりの解消にも効果的です。

 

歯磨きをする

歯磨きすると自然と歯茎が刺激され、睡眠促進効果のあるホルモン「メラトニン」の分泌を抑制してくれます。

食後の歯磨きは虫歯予防にもなるので一石二鳥ですね。

 

ガムを噛む

ガムを噛むと脳が刺激され、血液の循環が良くなります。

眠気覚まし様にカフェイン入りガムなどが販売されていますが、普通のガムを噛んで顎を動かすだけで十分眠気覚ましの効果はあります。

ただし、砂糖を多く含むガムはさらに血糖値を上げる原因になるので、シュガーレスのガムを選ぶようにしましょう。

 

まとめ

昔から「腹八分目が健康に良い」と言われますが、満腹は眠気が起きるだけでなく肥満や糖尿病になる可能性も高くなります。

※関連記事

眠気を防ぐためだけではなく、健康維持のためにもなるべく満腹状態は避けるようにしましょうね。

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