冬の薄着や夏の冷房・季節の変わり目、睡眠中に1番注意してほしいのは寝冷えです。

寝ている間、無意識に身体が冷えてしまうので目覚めてからしか対処法がありません。

また寝冷えが原因で朝から下痢が続くと、仕事や勉強に支障が出るので薬を使ってでも改善したいところ。

今回、寝冷えが起きる仕組みや下痢はいつまで続くのか、予防・対処法と併せてまとめました。

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寝冷えはなぜ起きる?

朝起きるとお腹の調子が悪くて、トイレに行くと下痢している…これは寝冷えの典型的な症状ですが、そもそも寝冷えはなぜ起きるのでしょう?

寝冷えとは文字通り、寝ている間にお腹が冷えることを言います。

  • 布団を被らずに眠っていた
  • 冷房や扇風機の直風を受け続けた
  • 寝る前に冷たい物を飲んだ(食べた)
  • アルコールを大量に摂取した

 

これら様々な環境的・物理的要因は身体を冷やす原因になります。

身体が冷えると消化器官の働きをコントロールしている自律神経が乱れ、消化不良によって腹痛や下痢が起こります。

 

一時的な寝冷えによる下痢は長引くものではないので、3日もあれば完治するのが普通です。

冷たい物やアルコールを摂取せず、寝る前の行動も気をつけているのに下痢がいつまでも続く場合、睡眠環境に問題がある、もしくは病気の可能性が高いです。

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睡眠環境により寝冷えが起きる場合の対処法

寒すぎると寝冷えするのはもちろん、暑すぎても発汗が原因で身体が冷え、寝冷えする可能性があります。

お腹の不調が改善しないのにずっと同じ環境で寝ていては、いつまでも下痢に悩まされるばかりか、症状が悪化して新たな病気を引き起こしかねません。

寝冷えが原因と思われる下痢が治らない場合、寝ている間も身体を冷やさない環境を作りましょう。

季節に沿った布団の用意する

冬場は起床時に寒いと感じるなら毛布を一枚多くする、もしくは一枚多く着こんでから眠りましょう。

夏場の起床時、汗だくで起きることが多ければ汗が身体を冷やしているかもしれません。

掛け布団を薄くしたり、エアコンや扇風機のタイマーを利用しましょう。

エアコンや扇風機は切タイマーだけでなく、入タイマーを使い日が昇るとともに自動的に運転開始するように設定するのもおすすめです。

窓の近くを避ける

窓のからは冷気・熱気が入ります。

また夏でも深夜は冷気が窓から侵入し、身体を冷やす恐れもあります。

就寝直前にお風呂に入らない

身体が温かいうちに布団に入るのはスムーズな入眠を促すなど良い効果もありますが、寝ている間に大量の汗をかく原因になります。

毎朝の起床時に汗をかいている人はお風呂に入った後、1時間以上経ってから眠るようにしてください。

腹巻きをする

腹巻は夏場に布団を蹴っ飛ばしてしまう人や、冬の朝方に寒いと感じる人におすすめです。

汗が原因で寝冷えする人には逆効果なので注意しましょう。

室内と屋外の温度差を極力少なくする

室内と屋外の温度差が激しいと、冷暖房が切れた後に室内の温度が急激に変化します。

季節の変わり目に体調を崩しやすいのと同じで、急激な温度差は自律神経を乱し、寝冷えを始め様々な体調不良の原因になります。

具体的に“夏場(冬場)は○度”と決めるほど神経質になる必要はないですが、なるべく設定温度は日によって変え、寒すぎず・暑すぎない環境を維持しましょう。

寝冷えが頻繁に起きる人は、冷・暖房温度の見直しをおすすめします。

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寝冷えに有効な薬はある?

身体を冷やさないように気をつけておけば数日で治る寝冷えですが、今の下痢がつらく一刻も早く止めたい人も多いはず。

寝冷えによる下痢を一時的に止めるには、市販の下痢止めが有効です。

 

ただし下痢以外に発熱や全身のだるさ、頭痛などの症状もある場合は注意が必要です。

寝冷えにより抵抗力が低下して食中毒やインフルエンザなど、ウイルス・細菌性の胃腸炎にかかっているかもしれません。

ウイルスや細菌が下痢の原因だと、下痢止めは体内に原因菌を閉じ込めることになるので逆効果です。

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朝起きてすぐに下痢止めを使用するのはなるべく控え、下痢の原因が寝冷えであると確信できてから使用するようにしましょう。

 

また下痢止め以外で比較的安全に下痢を解消できるのが整腸剤です。

整腸剤の主な成分は乳酸菌で、荒れている腸内環境を整え下痢を改善します。

下痢を止めるのではなく腸内環境を整える薬なので、下痢の原因がウイルスや細菌でもリスクはありません。

それどころか下痢によって体外に排出された善玉菌を補給できるので、ウイルスや細菌による下痢を改善する面でも有効といえます。

 

整腸剤はビオフェルミンなど市販でも多くの種類が販売されているので、お腹の不調を改善するため常備しておくのもありでしょう。

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まとめ

じわじわ痛い腹痛や止まらない下痢…地味にしんどい寝冷えは、睡眠環境を改善すれば防げます。

私も胃腸が弱いので寝冷えの経験が何回もありますが、その多くは布団に包まって寝たことによる発汗が原因でした。

寝冷えによる下痢に悩んでいる人は下痢止めで一時的に下痢を抑え、“温かくして寝る”だけではない点に注意して睡眠環境を改善していきましょう。

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