強い感染力を持つノロウイルスですが、感染後に短期間で再発する可能性があるのを知っていますか?

やっと解放されたと思ったら、また少しして嘔吐や下痢が止まらなくなる…そんな症状はノロがぶり返したのかもしれません。

今回ノロが再発する理由や、嘔吐・下痢の症状は一度目よりもきつくなるのか…気になる情報をまとめていきたいと思います。

スポンサーリンク

なぜノロウイルスは短期間で再発する?

ノロと同じく冬の感染症代表と言えばインフルエンザですが、一度感染すると免疫ができるため再発の可能性は限りなく低くなります。

同じ考え方だとノロも一度感染すると免疫ができて短期間で再び感染するリスクは低そうですが、ノロはインフルエンザと違い免疫ができないのでしょうか?

 

ノロは一度感染すると免疫はちゃんと体内でつくられますが、免疫の持続期間は6カ月~2年といわれており、感染後2年以上経つと免疫はほぼなくなります。

ただ免疫が最低でも6ヶ月持続するなら、1シーズン内(1~3カ月内)での再発は心配ないかと思うのですが…

実はノロが数週間、1~2カ月といった短期間で再発する理由は免疫ではなくウイルスの種類の多さに原因があります。

 

一度感染した型のウイルスが1シーズン内で再発する可能性はほぼゼロですが、型の違うノロウイルスだと話は別です。

インフルエンザにもA型・B型といった種類があるようノロにも複数の型があるため、型が違うウイルスに感染すればノロは短期間でも再発します。

再発ではなく、症状が長引いている可能性も!

別の型のウイルスに感染して再発する以外に、体内に残っているウイルスが原因で嘔吐や下痢がぶり返すパターンもあります。

通常体内のノロウイルスが排出され回復までにかかる期間は大人で2~3日、子供で7~10日と言われています。

上記の期間内でノロの代表的な症状である嘔吐や下痢がぶり返した場合、体内に残ったウイルスによるものと考えて良いでしょう。

子供は回復までに時間がかかるため、10日以内の再発は体内に残っているノロウイルスが原因の可能性が高いです。

 

ちなみにノロ感染後、上記の期間以上経過したり、感染した際に訪れた病院に多数のノロ患者がいた場合は型の違うノロウイルスに感染した可能性が高いといえます。

スポンサーリンク

食事が原因で嘔吐や下痢がぶり返す場合も?

ノロは嘔吐や下痢などの症状が起きるため、胃腸が非常に弱っている状態だと分かります。

それなのに嘔吐や下痢が治まってすぐに胃腸へ負担をかける油っこいものや刺激物などを飲食すると、治りかけた胃腸をまた荒らす原因になります。

ノロに感染した際は、例え下痢や嘔吐の症状が治まっても胃腸に負担をかけないうどんやおかゆなど、消化に良いものを満腹を避けて食べるようにしてください。

とくに子供は体内からウイルスが完全になくなるまで時間がかかるため、親御さんがきちんと食べ物の管理をしてあげましょう。

 

ノロが再発した場合、症状は以前よりマシになる?

型が違えど同じノロウイルス…インフルエンザの予防接種で重症化を防げるよう、ノロも再発した場合、一度目の感染より症状は軽くなるのでしょうか?

この答えは、感染したノロウイルスの型によって変わるため、一概に症状が軽くなるとは言えません。

一般的なノロウイルスの症状としては嘔吐・下痢・発熱が挙げられますが、感染した型によってはこれらの症状すべてを伴わないこともあります。

例えば一度目に感染した時は激しい嘔吐と下痢があったものの、再発時は下痢のみで済む場合もあります。

 

ただ治し方はどの型も同じで、ノロに効く薬はないためウイルスが体内からなくなるまで安静にするしかありません。

嘔吐が続く場合は水分補給を行い、症状が落ち着けば胃にやさしい食べ物を少量ずつ食べて回復を待ちましょう。

 

まとめ

ノロで起きる下痢・嘔吐・発熱の3拍子は、人生に絶望するくらいシンドイですが、治ったからと言って油断は禁物です。

再発して症状がマシになることはないので、ノロが流行するシーズン中は感染後も予防を徹底しておきましょう。

 

再発防止のために気をつけるのが以下の3点です。

  • 手洗いうがいなどで新たなウイルスをしっかり予防
  • 感染後しばらくは生活習慣や食事内容に注意
  • 複数の感染者がいる可能性が高い人ごみや病院を極力避ける

また自分はもちろん、家族や友人にもノロの対策を実践してもらうことを忘れないでくださいね。

スポンサーリンク