飲み過ぎ・食べ過ぎによる胃もたれや胸やけをはじめ、あらゆる胃の不調に対応できる万能胃薬・太田胃散。

効き始める時間が違う4種類の制酸成分が効果を発揮し、即効性・遅効性ともに優れた胃薬ですが、粉末タイプなので他の錠剤胃薬より即効性は期待できそうですよね。

太田胃散が効き始める時間は、服用後だいたい何分後になるのでしょう?

また薬は飲み合わせが気になるので、太田胃散と一緒に服用すべきでないNGな食品や薬(サプリ)についても知りたいところ。

今回、太田胃散の効果や正しい飲み方をお伝えします。

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万能胃薬“太田胃散”とは?特徴と効果

太田胃散は昔からずっと売られているロングセラー商品で、錠剤タイプの胃薬が多い中、粉末タイプという少し珍しいで作られていて、封を切ると独特なにおいがします。

太田胃散の有効成分は、以下4種類の制酸剤です。

  • 炭酸水素ナトリウム
  • 沈降炭酸カルシウム
  • 炭酸マグネシウム
  • 合成ケイ酸アルミニウム

 

これらの制酸剤は胃酸の分泌を抑制して胃の粘膜を守る役割をしており、それぞれ効き始める時間が違うため持続性が期待できます。

さらに太田胃散は粉末タイプなので、高齢者や子供(服用は8歳以上)でも飲みやすく、胃で早く溶けるので即効性があります。

飲みやすさ・効き目の持続時間・即効性などの理由から、太田胃散は胃薬として大ヒットしました。

 

また4種類の制酸剤と併せて、

  • 胃の機能を回復する7種類の「健胃生薬」
  • 食べた物の消化を手助けする「消化酵素」

も含まれているため、飲み過ぎ・胃もたれ・胸やけ・消化不良・吐き気など、あらゆる胃の不調に効果を発揮します。

ちなみに食べ過ぎの場合は、飲みやすく消化剤を多く含んだ太田胃散の錠剤タイプ「太田胃散A〈錠剤〉」がおすすめです。

 

効き始める時間はどのくらい?

胃薬を選ぶ際、効き始める時間は非常に重要なポイントですが、太田胃散は飲んだ瞬間に喉から胃がスーッとして不調を軽減します。

そのため胃の不快感が軽減するタイミングを“効き始める時間”とする場合、飲んだ直後といっても過言ではないでしょう。

有効成分が胃で作用するのは個人的な感覚では服用後30分前後ですが、粉末タイプなので錠剤タイプの胃薬よりも効き始める時間は早いです。

太田胃散の即効性に関しては、私自身の経験や商品の口コミから非常に優れた胃薬といえます。

 

ただ“4つの制酸剤が長時間作用し続ける”と太田胃散の特長でお伝えしましたが、商品の口コミをみると即効性を感じるものの持続性を感じる方は少ないようです。

これは太田胃散が第二類医薬品で、病院で処方される薬や第一類医薬品より効果が弱いためです。

体質や胃の状態によっては効果を感じにくい場合もあるので、太田胃散を飲んでも胃の不調が改善しない場合、病気の可能性も視野に入れて病院での検査をおすすめします。

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飲み合わせNGな食べ物、薬は?

太田胃散の服用と併せて特定の食べ物や薬(サプリ)を飲むことで、薬の効果が過剰(無効)になったり、何かしらの副作用が現れる可能性があります。

太田胃散と飲み合わせNGとされている食品や薬は以下のとおりです。

  • 牛乳
  • 炭酸飲料
  • 抗コリン薬を含む薬品

 

牛乳に含まれる成分「カルシウム」は胃に膜を張り薬の効き目を邪魔しますし、炭酸飲料を飲むと胃薬の有効成分が炭酸の中和で消費されるため効果が弱まります。

また風邪薬などに含まれている抗コリン薬は太田胃散など胃薬と併用すると、口の渇きやめまい・吐き気などの副作用を引き起こす原因となります。

上記の飲み合わせNGな食品・薬を服用した場合、最低でも2時間以上空けてから太田胃散を服用してください。

その他、飲み合わせを過剰に気にする必要はないですが、妊娠中や別の薬との併用、また甲殻類アレルギーをお持ちの方は、念のため医師・薬剤師に相談してから服用しましょう。

 

太田胃散の正しい飲み方

パッケージにも書かれていますが、より細かい部分まで追求した太田胃散の正しい飲み方をお伝えします。

飲むタイミングは食後・食間

食後とは食事後30分以内、食間とは食後2時間空けたタイミングを指します。

このタイミングが胃酸が最も出やすく胃が荒れやすいタイミングなので、制酸剤の効果を最大限発揮できます。

また2度目の服用は最初の服用から最低でも4時間以上、空けるようにしてください。

缶タイプの飲み方

個包装されていない缶タイプの太田胃散は、以下の手順で服用します。

  1. 缶を開け、付属のスプーンで粉をすくう
  2. すくった粉を缶のふちで、ちょうど擦り切り一杯にする(1.3gが正しい容量)
  3. はかった粉薬を口に含み、コップ一杯の水で流し込む

※15歳以上の人が服用する場合の手順

 

服用者が8歳~14歳までの場合は半量、7歳以下は服用できないので注意してください。

稀に擦り切らずに目分量で飲む人もいますが、用法用量を守らないと副作用の原因になります。

また太田胃散には賞味期限が定められているので、副作用を防ぎ効果を最大限得るため、半年に一度くらいは期限をチェックしておきましょう。

 

まとめ

我が家では太田胃散を常備薬として置いているため、胃の不調で悩まされた時は常に頼りにしています。

即効性が魅力の太田胃散ですが、効果を最大限得るには正しく服用することが大切です。

服用時は飲むタイミングや量・飲み合わせに気をつけて、辛い胃の不調を解消してくださいね!

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