走っている途中、脇腹が痛くなった経験はありませんか?

健康のため、本格的にマラソン大会で上位を狙うため…走る理由は色々ですが、脇腹の痛みの原因も色々です。

今回、走るとなぜ脇腹が痛むのか、部位別に痛みの原因を紹介したいと思います。

また痛みが生じた時、なるべく簡単に解消法する方法もお伝えするので、ランナーの方は併せてチェックしてくださいね。

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走ると脇腹が痛くなる原因

走ると脇腹が痛くなる原因について、部位関係なく言えることは、走ることの衝撃で体内の臓器が揺れて衝撃や負担がかっているためです。

さらに、脇腹の痛みは部位によって原因が異なる場合もあります。

 

右脇腹が痛む原因

右脇腹には肝臓・胆嚢などの臓器や横隔膜があります。

走ることで右脇腹が痛くなるのは、3つの臓器の中で一番重い肝臓が揺れ、その衝撃によって横隔膜が引っ張られることが原因です。

 

左脇腹が痛む原因

左脇腹の痛みは脾臓(ひぞう)と大腸に関係しています。

脾臓は一時的に血液を貯めておく臓器で、走るときは脾臓が収縮運動を行い、溜めてあった血液を体に送り出す働きがあります。

脾臓の頑張りにより酸素が体中にいきわたるため、酸欠にならずに走り続けることができるのですが、収縮運動を行う時に痛みが生じることがあるようです。

 

また、左脇腹に痛みを感じる原因は左脇腹にあるもう一つの臓器、大腸も関係しています。

便秘気味の方やガスがお腹に溜まりやすい方は、走ることで大腸の湾曲している部分に、便やガスが詰まります。

さらに走っている時の衝撃で大腸が揺れて圧迫され、神経に刺激を与えてしまうので痛みが生じるのです。

 

上腹部が痛む原因

痛みの原因の多くは、胃が関係しています。

腹圧のかかり過ぎで胃が圧迫されたり、走ることで胃が強く揺れて内容物が胃の壁に当たることによって痛みが生じます。

また、走っている時は酸素供給のため全身(特に筋肉)に血液を送らなければいけないため、胃の血液循環が悪くなり痛みを生じる場合もあります。

ちなみに、胃以外の消化器も血液不足が原因で痛むことがあります。

 

下腹部が痛む原因

下腹部は左脇腹と同じく、大腸への刺激が痛みの原因となります。

大腸は排泄物が常に溜まっているので、走ることで大腸が揺れたり、ねじれることにより排泄物が圧迫され、腸の神経を刺激して痛みが生じるのです。

便秘の方などは溜まっている排泄物も多いので、より下腹部の痛みを感じやすくなります。

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脇腹の痛みを解消する簡単な方法

簡単に脇腹の痛みを解消する方法はいくつかあります。

部位別で有効なものを紹介するので、脇腹が痛む時はその場で実践することで痛みが解消・緩和されると思います。

 

ストレッチ(左右脇腹・下腹部の痛みに有効)

両手で肘を組み万歳し、そのポーズから右脇腹が痛い時は体を左へ、左脇腹が痛い時は右側に体を傾け、その体勢を約30秒キープします。

このストレッチは横隔膜の緊張を緩める効果、大腸内のガスを抜く効果が期待できます。

 

走るスピードを落とす(全部位の脇腹の痛みに有効)

内臓が受ける衝撃を弱めることで痛みを解消します。

 

走るのを一旦止め、繰り返し深呼吸する(全部位の脇腹の痛みに有効)

走るのをやめることで内臓への刺激がなくなり、深呼吸をすることでお腹に酸素を送ります。

臓器に酸素が十分にいきわたると痛みは解消されます。

 

走る前の食事は控える(全部位の脇腹の痛みに有効)

先程もお伝えした通り、胃の中に内容物が入っている状態で走ると胃に刺激を与える原因になったり、消化で胃腸に余計な負担をかけることになります。

最低でも走る前1時間以内の食事は控えるようにしましょう。

ただし、スポーツする前の水分補給は重要です。

水分補給することが脇腹の痛みの原因になる場合もありますが、夏場は特に水分補給してからの運動を心がけましょう。

 

走り終わった後も痛みが解消しない時は?

走り終わったのにいつまでも痛みが解消されない場合、

  • 急性虫垂炎
  • 急性腹症
  • 胆石
  • 尿管石

など、重篤な病気を引き起こしている可能性があります。

速やかに専門医を受診するようにしましょう。

 

まとめ

走ると脇腹が痛くなる原因は、“走ることで内臓が揺れ、なんらかの衝撃が加わること”と言えるでしょう。

痛みが起きないように気を付けていても、やはり脇腹が痛むことはあるかと思います。

そんな時は、今回紹介した解消法を実践して、上手に解消しつつ自分のゴールを目指してランニングを楽しんでくださいね。

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