つーんとした辛味が癖になる、好みがはっきり分かれる日本産香辛料「わさび」。

寿司や刺身、蕎麦の薬味として欠かせない人も多いと思いますが、刺激が強い食品だけに食べ過ぎると胃痛や下痢の原因になります。

そもそも、わさびの1日の適量ってどれくらいなのでしょう?

また、食べ過ぎるが原因で起きる副作用も知っておきたいですよね。

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わさびの効能とは?

わさびは刺身や寿司にちょっとつけて食べるだけなので、効能を考えることは少ないと思います。

しかしわさびには意外とたくさんの効能があるので、初めにお伝えしたいと思います。

デトックス効果

わさび特有の香りに含まれる成分”6-メチルスフィニルヘキシルイソチオシアネート”が、体内に溜まった有害物質のデトックス(解毒)を促します。

デトックス作用によって有害物質が体外へ排出されると、自律神経の乱れが改善されるため、冷え性や不眠といった慢性疾患の改善につながります。

6-メチルスフィニルヘキシルイソチオシアネートは本わさびにしか含まれていません。

またチューブタイプの本わさびは含有量が少ないため、効率良くデトックス効果を得るにはすりおろした生の本わさびを食べることをおすすめします。

ダイエット効果

わさびのつーんとした香りには、消化液の分泌が促す効果があります。

消化液の分泌が増えると、消化機能が活発になり脂肪分が体内に蓄積されにくくなります。

さらに本わさびに多く含まれる6-メチルスフィニルヘキシルイソチオシアネートには、消化器官の機能回復を高めたり腸内環境を整える作用があります。

腸内環境が整い便秘解消が解消されると、基礎代謝がアップして痩せやすい体質に近づけます。

抗酸化作用

抗酸化作用とは、動脈硬化などの血管の病気や生活習慣病の原因となる活性酸素を抑える作用です。

6-メチルスフィニルヘキシルイソチオシアネートには、ヒトの細胞に元々存在している抗酸化物質を活性化させる働きがあります。

わさびの抗酸化作用は赤ワインに含まれるポリフェノールよりも高いと言われています。

美肌・美白効果

わさびのデトックス効果やダイエット効果によって体質が改善されると、肌トラブルの解消にもつながります。

またわさびには美容効果の高いビタミンCも多く含まれているので、シミや美白にも効果的です。

むくみ解消

わさびには体内の水分バランスを整える作用があるため、取り過ぎた余計な水分は体内に排出してくれます。

本わさびに多く含まれる6-メチルスフィニルヘキシルイソチオシアネートには血液をサラサラにする効果もあるため、むくみ解消に効果的です。

抗菌作用

本わさびに多く含まれる6-メチルスフィニルヘキシルイソチオシアネートには、強い殺菌作用があります。

食中毒の危険性がある食品(生もの)と一緒にわさびを食べると、抗菌作用により食中毒予防に効果的です。

わさびが刺身や寿司に添えられているのは強い辛味で生臭さを消す他、食中毒予防といった理由もあるのです。

 

このように、わさびにはたくさんの効能がありますが、あくまで適量を摂取した時のみ得られる効果です。

刺激が強い分、食べ過ぎると副作用が起きる可能性があるので注意しましょう。

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わさびの適量は1日何g?

健康や美容に良いとされるわさびの適量は、1日3~5gです。

分かりやすく言えば、寿司や刺身の横についてくるわさびが2.5~3g、チューブの場合は箸先3cmで約3gとなります。

適量をそのまま食べるのはまず無理だと思うので、刺身や寿司、蕎麦につけて食べるようにしましょう。

 

刺身や寿司、蕎麦以外にも、

  • 醤油にといてご飯にかけて食べる
  • ドレッシングに混ぜてサラダで食べる
  • お吸い物に入れ、といてから食べる

といった方法で摂取するのがおすすめです!

食べ方のバリエーションを増やして、長く続けられるようにしましょう。

 

普段わさびを食べない人は3gより少なめからチャレンジしてください。

また美容・健康のためと無理に食べ続けるのもNGです。

体に合わないものを食べ続けるのはストレスになるだけでなく、胃痛や下痢を引き起こす原因にもなります。

 

わさびの食べ過ぎは胃痛や下痢の原因になる?

わさびの辛み成分にはたくさんの効能がありますが、舌や胃腸にとっては刺激が強いデメリットがあります。

適量の範囲内であれば副作用は起こりにくいですが、適量を超えて食べ過ぎると、

  • 味覚障害
  • 吐き気
  • 胃痛
  • 下痢

といった副作用が起きます。

 

吐き気や胃痛、下痢と言った症状は自分で気づけますが、味覚障害は知らないうちに悪化するかもしれません。

味覚障害になると甘い物やしょっぱい物を多く食べ過ぎてしまうため、高血圧や糖尿病など怖い病気の引き金になる可能性もあります。

普段からわさびをよく食べている人は自分の味覚の変化にも注意しておきましょう。

 

また極稀ですが、わさびを食べて頭が痛くなったり、めまいや悪寒、発熱といった症状が出る場合もあります。

これらの症状はわさびアレルギーの可能性が高いので、食べ過ぎは命に係わります。

適量を食べただけなのに胃痛や下痢などの副作用が起こる場合や、アレルギー症状がみられた時はわさびの摂取は控えるようにしましょう。

 

 

わさびは健康や美容への効果を考えると毎日食べたいところですが、食べ過ぎによるデメリットもあります。

辛みが体質的に合わない人もいるので無理に食べ続けるのは危険です。

適量を守り、体調と相談しつつ上手に摂取していきましょうね。

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