ウォシュレットは、一時的に便秘解消効果が期待できることが分かっています。

しかし、ウォシュレットで便秘を解消するのは、ものすごく危険な行為であることはご存知ですか?

危険な理由としては、一時的に便秘が解消しても、長い目で見た時便秘の症状が悪化する可能性があるためです。

便秘解消のつもりが、逆に悪化させてしまった…なんてことになりたくないですよね?

今回、ウォシュレットが便秘解消につながる理由や、使い続けると便秘が悪化する理由についてお伝えします。

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ウォシュレットで便秘解消するには?

ウォシュレットは排便後のおしりを温水で綺麗に洗い、清潔な状態を保つために開発されました。

また、ウォシュレットを使えばトイレットペーパーの使用量も減るので、資源の節約につながりますよね。

ウォシュレットは便利な機能ではありますが、ウォシュレットを良く使う人の中には“使い始めて便通が良くなった”なんて人もいるようです。

 

なぜ、ウォシュレットを使いと便秘が解消するのか…その理由は、ウォシュレットから勢いよく放たれる温水が肛門や直腸を刺激するためです。

浣腸が便秘に効くメカニズムをそのまま思い出していただくと分かりやすいと思います。

ウォシュレットも浣腸と同じく、水の刺激で排便を促す運動である腸の蠕動運動を強制的に活発にして便秘を解消しているのです。

もし、ウォシュレットを便秘解消目的で使用する場合、

  • 水の勢いを強める
  • 排便前に肛門を広げて使用する

このような使い方をすれば、さらに便秘解消効果が期待できます。

しかし、ウォシュレットで便秘を解消するのは、とてつもなく諸刃の剣なやり方であることを覚えておきましょう…

 

ウォシュレットを使い便秘を解消するのは超危険!

ウォシュレットで便秘が解消するメカニズムを知ると、なぜ危険なのかは大体理解できるのではないでしょうか?

お察しの通り、ウォシュレットが危険な理由は、

  • 排便能力が低下する
  • 温水の刺激で肛門や腸がボロボロになる

などが挙げられます。

さっそく、それぞれの理由について詳しく説明していきます。

排便能力が低下する

ウォシュレットの刺激で排便を促す行為を繰り返していると、温水の刺激なしでは排便できない体質へ変化していきます。

そうなると、腸が自力で排便することができなくなり、便秘がさらに悪化する原因になります。

温水の刺激で肛門や腸がボロボロになる

温水を勢いよく肛門や直腸に当てるので、強い水圧により皮膚や腸壁に大きな負担がかかります。

この行為を繰り返していると、肛門の皮膚が乾燥して強い痒みに襲われたり、腸壁を守る粘液が剥がされてしまい、そこに細菌が入り込み炎症を起こす場合があります。

特に、肛門や直腸は便に長く触れる部分なので、細菌や刺激から守るため強いバリア機能を備えています。

そのバリアを温水で洗い流してしまうのは、かなり危険な行為といえるでしょう。

 

また、トイレは共有で使う場所なので、感染症を患ってる人が使った後に同じウォシュレットを使うと同じ細菌に感染するリスクが高くなります。

ウォシュレットは衛生面を考え、水がかからないよう計算して作られてはいますが、確実に防げるわけではありません。

バリア機能が衰えた肛門に、細菌を噴射されていると考えると恐ろしいですよね…

 

ちなみに、これらの理由はたとえ便秘解消目的でウォシュレットを使用していなくも、排便の時必ずウォシュレットを使用するなんて人にも当てはまります。

特に長時間ウォシュレットを使う人や、水圧・水温を高する人ほどリスクは高くなります。

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正しいウォシュレットの使い方

正直、ウォシュレットは身体に対する悪影響が大きいので、使用はあまりおすすめしません。

ただ、どうしてもウォシュレットを使いたい方は、以下の4点を守り使用するようにしましょう。

ウォシュレットを当てる時間は5秒以内

時間は短ければ短いほど良いですが、長くでも5秒までには終わらせましょう。

ウォシュレットを使用する前に、トイレットペーパーである程度便を拭き取っておくといいでしょう。

水圧・水温は最低にする

水圧・水温も弱いに越したことはありません。

水温は冬場に低過ぎると辛いと思うので、季節によって調整するようにしましょう。

トイレットペーパーで擦らない

ウォシュレットを使用して皮膚のバリアがはがれた後のおしりをトイレットペーパーで擦ると傷がつき、痒みや細菌感染の原因になります。

必ず、ポンポンと優しく叩いて水分を拭き取るだけにしておきましょう。

不特定多数の人が使用する場所では使わない

感染症を防止するため、公共施設やショッピングモールなんかのウォシュレットは使わないようにしてください。

また、自宅のトイレでも家族が感染症などを患っている場合は使用を控えましょう。

 

他にも、妊婦の方や痔を患っている方は、感染症や症状を悪化させる可能性が高いので、ウォシュレットは使わないようにしましょう。

 

まとめ

ウォシュレットを排便後に使用すると、おしりがすごくキレイになった気がするので気分爽快ですよね。

ただ、ウォシュレットの使い過ぎは、便秘の悪化以外にも様々な危険があることはお分かりいただけたでしょうか?

下剤や外部からの刺激による便秘解消は危険なことだらけです。

なるべく、食生活や生活習慣の改善で便秘解消できるよう努力しましょうね。

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