「健康や美容のため、ヨーグルトを毎日食べる」なんて方は多いと思います。

食べ続けることで多くのメリットがあるヨーグルトですが、食べ過ぎで下痢になった経験がある人もいるのではないでしょうか?

ヨーグルトで下痢になる原因は意外とたくさんあります。

また、一日どれくらい食べたらいいのか、“適量”についてもその人の体質により変わってきます。

今回、ヨーグルトの食べ過ぎで下痢になってしまう原因、適量の見極め方についてお伝えします。

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ヨーグルトの食べ過ぎで下痢になる理由

腸内環境を整える食べ物として、最も有名と言えるヨーグルトですが、食べ過ぎると下痢になる人もいます。

ヨーグルトの食べ過ぎが下痢を引き起こす原因は、

  • 乳糖不耐症
  • ヨーグルトが冷たい
  • ヨーグルトの原材料が体質にあわない
  • 乳酸菌との相性
  • ヨーグルトの質

上記の5つが考えられます。

さっそく、それぞれを詳しく見ていきましょう!

 

乳糖不耐症

乳糖不耐症とは、牛乳に含まれる乳糖を分解する酵素(ラクターゼ)を体内に持っていない人、持っているが量が少ない人のことをいいます。

乳糖不耐症の人が牛乳を飲んだり乳製品を食べると、乳糖がうまく分解されず、腸の中の浸透圧を上げるため消化不良を起こし下痢になります。

 

ただ、ヨーグルトに含まれる乳酸菌は乳糖を乳酸に変える働きがあるので、適量であれば安心して摂取できる乳製品といえます。

しかし、牛乳の約30パーセントの乳糖が含まれているため、食べすぎるとヨーグルトでも下痢になることがあるのです。

 

ヨーグルトが冷たい

ヨーグルト以外でも、冷たい食べ物・飲み物を食べ過ぎると下痢になりますよね。

人間の胃腸は体温が36度の時に最も活発に動きます。

しかし、急激に体温を下げる冷たい食べ物・飲み物を摂取すると、消化不良や体温を維持するための防御反応が起こり下痢になります。

ヨーグルトは冷蔵庫から出してすぐに食べるのではなく、なるべく常温に戻してから食べるようにしましょう。

 

ヨーグルトの原材料が体質にあわない

ヨーグルトには小糖類(オリゴ糖)や食物繊維(セルロース)、甘味料(スクラロース)などが含まれています。

これらの成分は人間の消化器では消化しづらい(できない)ため、いくらお腹が強い人でも食べすぎると下痢になります。

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乳酸菌との相性

人の腸内には乳酸菌をはじめ、数多くの善玉菌が常在しています。

いつも食べているヨーグルトに含まれる乳酸菌が自分の体質に合わないと、消化不良を起こし下痢になります。

ただ、ヨーグルトは製品により含まれる乳酸菌が異なるため、製品を変えると下痢が収まる場合もあります。

 

ヨーグルトの質

市販されている多くのヨーグルトには、脂肪分が3パーセント以上含まれています。

しかし、日本人は欧米人と違い、昔は野菜や豆・魚中心の食生活だったので、体質的に肉や乳製品に含まれる脂肪を分解するのに適していません。

そのため、ヨーグルトを食べ過ぎると、脂肪分解が上手くできなくなり下痢を引き起こす原因になるのです。

ヨーグルトの質が原因で下痢を引き起こしている場合、無脂肪タイプのヨーグルトを選ぶことで下痢が解消されることもあります。

 

ヨーグルトは1日にどのくらい食べるといいの?

人間本来の体質的に、ヨーグルトを食べ過ぎると下痢になる可能性があることは分かって頂けたと思います。

ヨーグルトの適量は、腸内環境の状態によって変わります。

便秘など腸の異常がなく、健康維持のためにヨーグルトを摂取する場合は200gを目安にしましょう。

市販されている小分けヨーグルトが1パック80~120gなので、理想は1日2パックです。

 

そして、便秘気味で腸内環境改善を目的にヨーグルトを摂取する場合、300gを目安にするのがおすすめです。

ただ、ヨーグルトは適量を守っていても、体質により下痢になる場合があります。

もし適量を守って食べても下痢が続く場合、下痢になる原因でお伝えした対処法を実践し、それでも下痢が治らなければ食べる量を減らすようにしましょう。

 

まとめ

ヨーグルトを食べる際、下痢を避けるために以下のことに気をつけましょう。

  • 体調が悪い時は食べないなど、取り方に気をつける
  • 一度に大量に食べない
  • 原材料表示をチェックして購入する
  • 自分の体質にヨーグルトを探す
  • 乳糖不耐症の人は初めは少量を食べて様子をみる(重度の人は食べない)

ヨーグルトは食べ過ぎると下痢になりますが、自分に合った適量を食べ続けると、便秘改善や美肌効果、免疫力の向上など素晴らしい効果があります。

適量を守り、美味しく健康にヨーグルトを摂取してくださいね。

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