排便を済ませたのになんだかスッキリしない…便は出たのにお腹が張っている感じがする…日ごろから常に残便感を感じている人は多いと思います。

残便感があると一日何回も便意が襲ってきたり、スッキリしないのでテンションも上がらず、とにかく不快な状態が続きますよね。

残便感を感じる原因はいくつかあるため、原因にあった解消法を実践することが大切です。

スポンサーリンク

どうして残便感を感じるの?

残便感とは、

  • 排便したのにスッキリせず、重苦しい感じがする
  • 常に便が出きっていない感覚がある

このような症状を指します。

 

肛門の近くで便が溜まっている感じや腸全体に便が残っている感じなど、残便感の感じ方は人それぞれですが、原因は主に以下の2つです。

  • 便が腸内に残っている
  • 便は残っていないのに、知覚の異常で残便感を感じる

残便感の原因がどちらに当てはまるのかについては、便の状態を観察して見極めることができます。

 

残便感の原因と解消法!

トイレが済んだ後、自分の便の状態を見ることはありますか?

便の状態を毎回チェックするだけで、手軽に自分の腸の健康状態を知ることができます。

中でも常に残便感がある原因を知るには、便の形(性状)を確認することが重要です。

さっそく、便の形別に原因と解消法をまとめていくので、残便感がある人は、自分がどのような便の状態か確認してください!

硬くてコロコロしている

自覚がある人も多いと思いますが、これは便秘による症状で、残便感の最も大きな原因として挙げられるのが“便秘”です。

毎日排便があってもコロコロ便だと量が出ていないので、結局は腸内にたくさんの便が残っている状態で、便秘とほぼ変わりません。

 

コロコロ便になる原因は、腸内に老廃物(便)が長い間留まることにより、便の水分が吸収されて硬くなってしまい排出が困難になるためです。

また、便が硬いので排便時に肛門に痛みを感じたり、強くいきんでしまい血圧が上がってしまったりと、排便に苦痛が伴うことも多いです。

コロコロ便の解消法については、別記事で詳しくまとめたのでチェックしてください。

※関連記事

便が硬くてコロコロになる原因は食事!解消におすすめの食べ物は?

スポンサーリンク

 

便が細長い

健康的な便の太さはバナナ程あります。

肛門に太い便を出せるだけのスペースがない時や、太い便を出しきる力がない時、便は細長くなります。

肛門に太い便を出すだけのスペースがなくなる原因

ポリープや直腸がん、痔核といった”できもの”が原因で便の通過が妨げられます。

便が排出されるとき、できものと肛門の僅かな隙間を通ることになるため、腸内では太い便だったとしても、排出時は圧迫されて細長くなります。

太い便を出し切るだけの力がない原因

腹筋が弱い人や、ケガなどが原因で腹筋に力が入れられない時、肛門が開ききらないため便が細長くなります。

 

便が細長くなると一度の排便で全て出し切ることができないため、腸内に便が残り残便感を感じます。

細い便を解消するには、

  • 病院で検査、治療をする
  • 腹筋を鍛える

この2つが有効です。

特に便が異常なほど細くなっていたり、以下の症状が細い便と併せて見られた場合は注意して下さい。

  • 便の色が黒っぽい
  • 血便やおしりを拭いた時、トイレットペーパーに血がつく

これらの症状が出ると重篤な病気の可能性もあるので、早急に病院で検査してもらいましょう。

 

粘液状の便

粘液状の便は、過敏性腸症候群を患っている場合によく見られます。

過敏性腸症候群の人は、ストレスなどが原因で自律神経が乱れると、腸が正常な活動をしなくなり下痢や便秘を繰り返したり、腹痛に襲われたりします。

また、腸の知覚が過敏になるため、腸内にほんの少し便が残っていただけでも強い残便感を感じるようになります。

過敏性腸症候群になる原因は現在まだ解明されていませんが、腹部や排便に異常を感じている人の4人に1人は過敏性腸症候群と言われています。

 

過敏性腸症候群は完治しにくい病気ですが、

  • ストレスを溜め込まない
  • 腸内環境を整える(発酵食品をとる 等)
  • 規則正しい生活を送る(早寝早起き 等)

といった対策を行うことで、症状が表れにくくなります。

過敏性腸症候群かもしれないと心当たりがある人は、一度病院で診察してもらうようにしましょう。

便秘や下痢など、排便異常を抑える薬なども処方されるので、残便感もマシになるかもしれないですよ。

 

まとめ

残便感は人によって感じる頻度や強さが違いますが、重篤な病気が隠れている可能性もあります。

残便感を常に感じていたり、血便や下痢が続くなど、残便感と併せて別の症状がある場合、早急に病院を受診してください。

また、日ごろから便の状態を確認しておくことも大切です。

便の形が異常だった時は原因にあった解消法を実践しましょう。

常に残便感なく排便できるよう、お腹の状態を改善していきましょうね!

スポンサーリンク